活動報告

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2023.01.11

第41回公益社団法人 全国私立保育連盟
青年会議 愛知大会報告

■ はじめに
2022年10月27日~28日、愛知県名古屋市・名古屋東急ホテルにて、「PRODUCE~みとめ愛ち」の大会テーマの下、青年会議愛知大会を開催しました。
コロナ禍でしたが、青年会議全国大会の大切な意義としての横のつながりを大切にして、現地での開催にこだわり大会運営に努めました。お陰様で現地参加 506 名、園内研修配信動画のみ63名と多くの方々にご参加をいただき、無事に大会を終えることができました。
ありがとうございました。ここでは、その2日間の様子を少しだけご紹介します。

■ 第1日目(10月27日)開会式・分科会
〈開会式・情勢報告〉
開会式では、川下勝利全私保連会長、横山和明全私保連青年会議会長が主催者を代表して挨拶を行い、併せて開催地を代表し、竹腰公見大会実行委員長が歓迎の挨拶を行いました。また、来賓として愛知県副知事・佐々木奈々子様、(社福)日本保育協会青年部長・新保雄希様より祝辞もいただきました。
続いて丸山純全私保連常務理事より、情勢報告をいただきました。少子化が進む中、国の動向、全私保連の活動を窺い知ることができ、今後の園としての未来を考える機会となりました。


〈第1分科会〉
子どもが育ち、保育者が育ち、組織が育つ園のマネジメント
和洋女子大学教授・矢藤誠慈郎氏に、マネジメントについてお話しいただきました。
組織全体を育て、組織を変えていくには職員と目標を共有していくこと、また保育の質を向上させていくためにもさまざまな園内研修を行い、楽しく、取り組み続けていくことが大切だと感じました。
保育の質を向上させていく1つの考え方として、職員同士が助け合い、フォローし合うという仲間意識と、試行錯誤を繰り返しながら、学び合う環境づくりを目指すことがあります。そして職員一人ひとりが共通目標に向かっていくことこそが、組織全体の向上につながっていくのだろうと感じた研修でした。

〈第2分科会〉
保育の中に心地よい暮らしをつくる
(社福)へきなん乳幼児福祉会理事長・へきなんこども園園長のユリア氏にお話しいただきました。
「安心・安全である保育環境こそ子どもが心地よいと感じる環境であり、心地よい環境でこそ、余分な力が入らずに子どもも大人も本来の力が出せる。保育者は子どもの生活空間、遊びや学びの環境を整え、子どもたちの最善の利益を保障しつつ最大の発達を促すべきである」へきなんこども園での年齢別の食事の仕方や遊びの姿の映像から、多くの園が「学校」のような生活形式を取り入れる中、自由でのびのびとした生活を、ユリア氏の解説とともに学ぶことができました。

〈第3分科会〉
子どもの多様性の楽しみ方
小児科医師の石川道子氏にお話しいただきました。
発達障害のお子さんへの対応や、彼らの感じている世界をわかりやすく症例を交えながら話していただき、彼らがわかりやすい方法は彼らの視点に立つと見えてくること、何に困って、どうしたいかを理解していくことで、よりよい援助方法に気づけることを教えていただきました。
子どもたちの特性に応じて得意・不得意があり、不得意なところは大人が補ってあげることで、子どもの多様性を楽しみながら保育ができるのではないかと感じた研修になりました。

〈第4分科会〉
これからのコーチング
フィールドアップ代表の田上誠司氏にお話しいただきました。
研修会では、会社に人が集まることは組織になっていくこと、その中でコーチングとは(相手が主役)一緒に考えていくことをお話しいただきました。また、研修会の間は自分の考えをしっかりと言葉で相手に伝えていくことをお題とし、グループワークを中心に研修会を行いました。
人とのコミュニケーションで大切なことは、相手に安心感、最大の承認を持たせていくことが大切であり、職員一人ひとりが活躍できるように環境を整えることでモチベーションが上がり、仕事の楽しさを自ら見つけていけるように成長させていくことが必要と学びました。

 〈第5分科会〉  保育カウンセリング
全私保連保育カウンセリング企画部の北村信人部長にお話しいただきました。
保育カウンセリングとは、保育者が行うカウンセリング、保育者だからできるカウンセリングであり、日常的、継続的に行う保育実践の中に、理論や技法を活かしたカウンセリングのことであり、保育者が個々と関わるスキルを持つことで、効率的に子どもたちと向き合えることがわかりました。
また、それは気づきと学びのアプローチであり、自分と向き合い、気づき、学び、自分らしく生きることを大切に、そして自己決定・成長するプロセスを大切にして、自己理解、自己受容を援助、支援するアプローチであることを学びました。

■ 第2日目(10月28日)行政説明・記念講演
〈行政説明〉
愛知では、朝の喫茶店「モーニング」で世代を超えた親子とのつながりを生んできました。同様に、前日の情報交換会でできたつながりを翌日につなげる、そのつながりを大会で感じていただけるように、円卓の会場セッティングで行政説明を行わせていただきました。
今後こども家庭庁が開設され、大きく保育が変革する中で、今までの幼児期から大きく範囲が広がること、「こども真ん中社会」について考えるきっかけになりました。

〈記念講演〉
こどものための PRODUCE
(株)スタジオジブリ取締役、三鷹の森ジブリ美術館館主、(公財)徳間記念アニメーション文化財団常務理事の中島清文氏にご講演いただきました。
スタジオジブリの成り立ちから、2022 年11月にジブリパークをオープンするにあたり、三鷹の森ジブリ美術館に詰まっているワクワクドキドキの考えを教えていただきました。
「みんなと同じことをしない。すべてが逆転の発想」のテーマパーク、美術館運営に力を入れていること、それが差別化につながり唯一無二のスタジオジブリの考え方につながるのだと感じました。そして、何度も挫折をしながらチャレンジすることの大切さに気づくことができました。

■ おわりに
青年会議全国大会を愛知県で開催することが決まり、新型コロナウイルス感染症の拡大により1年延期となり、約3年間という非常に長い準備期間でした。長期間ということで、実行委員会のモチベーションの維持の難しさもありましたが、大会サブテーマでもある「みとめ愛ち」(認め愛のある愛知大会のチーム=愛知大会すべての参加者・関係者)を大切に仲間と多く語り合い、多くの方々に支えていただいたことで、現地開催での愛知大会を実現することができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
愛知大会の参加者が大会での学びを園に持ち帰り、また園内研修配信動画を通して、新たなさまざまなPRODUCEが生まれることを願っています。さらに、3年ぶりの情報交換会も多くの方に参加をいただき、やはりこれこそが青年会議全国大会の現地で開催する意義であり、醍醐味と感じました。
愛知県私立保育園連盟青年部にとって、この愛知大会の経験は一生の財産となりました。今後の活動においても、今まで以上に認め愛の輪を大きく広げ、人と人とのつながりを大切に、子どもたちの笑顔につながる活動をしていきたいと思います。
次回、広島大会で皆様に再会できることを楽しみにしています。

第41回青年会議愛知大会実行委員会メンバー
愛知大会実行委員会一同

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2022.12.06

全国私立保育連盟青年会議 オンライン研修会
いま求められている保育を考える
「保育の可視化、ドキュメンテーションとICT」報告

 令和4年12月1日(木)13:30~15:00、青年会議研修部が企画したオンライン研修会、大きなコンセプトは、今求められている保育を考えるための研修会。
 今回のテーマは「保育の可視化、ドキュメンテーションとICT」と題して開催されました。
 
 まずは冒頭講師の池谷大吾氏(株式会社スマートエデュケーション代表取締役)から、なぜ今ドキュメンテーション等による保育の可視化が求められているのか、その根元となる部分について話題提供をいただきました。ドキュメンテーションとは、日々の遊びや生活を通して子どもがどのように育っているのか、その変化や軌跡を意識して記録するという特徴があります。子どもの育ちと学びを可視化することで、保育のねらいと関連づけたり、過去の様子との違いや未来への見通しなどが明確になります。そして何より、園の中での保育者同士の対話の質が大きく変わるとのお話を頂きました。



講師:池谷 大吾氏(株式会社 スマートエデュケーション)
 
 続いて事例発表として、静岡県のこのはな保育園副主任吉田恵理子先生より、保育ドキュメンテーションを日常の保育の中でどのように行っているのか、実際にスマートフォンの画面をみながら、やり方や効果等について詳しくお話を伺いました。以前はアナログでしていたドキュメンテーションを、デジタル化することによって作成から配信までがスムーズにいくことや、作成途中でも保存ができ自分のペースで作業ができることなど様々な面で業務効率化が行えているということでした。実際に行っている作業をみることで、参加の先生方からは「保育ドキュメンテーションって作るのが大変、とにかく時間がかかるというイメージだったけど、スマホを使えばこんなに簡単にできるんだ」との感想も頂きました。


このはな保育園 副主任 吉田恵理子先生

 最後は参加の先生方でブレイクアウトルームに分かれてディスカッションの時間が設けられ、各グループでは、各園で使用しているアプリの話や、導入にはどのくらいの費用がかかるのか、また行う上でのメリット、デメリット等グループの中でたくさんの話がされていました。


 
ブレイクアウトルームでのディスカッション

 今回の研修会で感じたことは、私たちが大切にしたい子どもの主体性保育を実践する中では、ドキュメンテーション(保育の可視化)は欠かせないものであるということ。
 今回は「おうちえん」というアプリを参考にしましたが、アプリややり方は多様にあるため、自園に合ったドキュメンテーションの方法を見つけることが大切ということ。そして、創る先生の楽しさやワクワク感がとても大切だなと改めて感じました。

 

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2022.12.06

全国各地の青年部⑪ 鹿児島県子ども子育て青年会

Q1  鹿児島県の魅力について教えてください
  温暖な気候に恵まれ、海、島、森、火山と多彩な自然が共存する魅力溢れる「鹿児島」。その豊かな自然から育まれた「食」や日本の変化に多大な影響を与えた「歴史」、そこから生まれ現代に引き継がれている「伝統的工芸品」の数々は、人の心を魅了し続けています。訪れて「絶景」に感動するもよし、「美味」を思う存分堪能するもよし。「温泉」で心も 体も癒やされるもよし。
訪れれば、きっと旅のすべてが満たされる鹿児島。 さぁ、どんどんおいで、鹿児島に。

Q2 青年会はどういった組織ですか?
 平成15年に「鹿児島県保育連合会青年部」として発足し、平成27年の組織改編に伴い「鹿児島県子ども子育て青年会(以下、青年会)」と名称変更しました。現在、正会員、賛助会員合わせて71名で構成されています。
 青年会の第1の目的は、組織の垣根を越えて、保育という営みそのものに目を向け、子どもの最善の利益のために必要な新しい知識を身につけていきたいと考えています。また青年らしい自由な発想で、保育における人材育成や組織強化のアイデアを出し合いながら研修会や調査研究を行い、次世代の保育リーダーとして成長できるように、会員間の交流を 深めながら学び合う組織を形成しています。

Q3 「絆 KIZUNA プロジェクト」とは?
 新型コロナウイルス感染拡大により、日本中が未曾有の事態となりました。しかし、私たち青年会はこれからポストコロナに向けて前に進んでいかなければなりません。
 青年会としては、こんな時だからこそ、みんなと離れていてもつながっていたい、互いのことを考えて、絆を深めたい。そんな思いをこめて「絆 きずな プロジェクト」を実施しました。
 第1弾としては、絆やつながりを意味する『The bond between』をロゴとした、青年会員限定のトートバッグを作成、第2弾としては、青年会の新しいパンフレット「つながりは一生もの」を作成しました。青年会の思いのこもった作品となりました。


絆 KIZUNA
プロジェクトによるトートバッグとパンフレット


第4回九州保育三団体青年部協議会鹿児島大会    


保育実践研修会(公開保育)

Q4 青年会の活動について教えてください
① 調査研究事業
■県内全市町村に対する保育施策の実態調査(令和2年度)
 子育て支援制度が各市町村に委ねられている現状で、県内全市町村に対し、保育・子育てに係る補助金の調査・研究を行いました。結果として、県内それぞれの市町村における保育・子育て支援に関する取り組みも、多少の格差が生じてきています。国が用意している保育・子育て支援に関するメニューをしっかりと把握し、それぞれの市町村に対して、事業者側から声を上げ、アプローチしていくことが重要だと改めて感じました。

■養成校学生の意識・実態調査(令和3年度)
 深刻な人手不足が続く保育界において、これからの保育を担う県内の保育学生がどのような意見や思いを持っているかを明らかにし、今後の「保育の魅 力発信のための取り組み」の参考にするための実態 調査を行いました。350名程度の回答を得て、学生が抱く保育士の仕事や職場環境への期待と、就職後 の実際の現場とのギャップにショックを受ける、いわゆるリアリティショックやミスマッチに関係する「不安に思うこと」も明確になり、また学生が普段使用しているSNS等の調査結果を鑑み、各園の情報発信ツールの見直しの提言も行いました。

■保育士・保育教諭の意識・実態調査(令和4年度) 
 今年度は県内の保育施設で働く保育士、保育教諭の実態調査と情報収集をしています。実際に保育者がどのような思いで保育しているのか、満足している点、満足していない点を明らかにし、本調査が保育現場のエビデンスとなるように実施しています。

② キャリアアップ研修事業(完全オンライン)
 コロナ禍で青年会が行う研修会はすべて完全オンライン化して対応してきました。特に保育士等キャリアアップ研修会を令和3年度で2分野、令和4年度で1分野開催しました。各研修会で150名ほどの参加者があり、オンラインやリモートに強い青年会としての価値が生まれたように感じています。

③ オレンジリボン事業
 青年会では、コロナ禍以前から毎年11月の児童虐待防止推進月間に合わせて、オレンジリボン啓発街頭活動を行っています。会員園の職員や養成校の学生等のご協力をいただき、声かけとともに啓発パンフレットや広告入りマスクを配布して、子ども虐待の防止と社会的関心の喚起を図っています。

Q5 全国の皆様へメッセージをお願いします
 新型コロナウイルスの感染拡大により、青年会の事業も多大なる影響を受けましたが、私たちはこれをあまりネガティブに捉えていません。むしろよい機会と捉え、さまざまな新規事業を行ってきました。 今一度青年会という組織の意義と新たな在り方について考え、前を見て一歩一歩進んでいきたいと思っています。保育という営みそのものに目を向け、鹿児島県の保育における人材育成や組織強化の手法を常に研鑽し、次世代の保育リーダーとして成長できるように、活動していきます。これからも、青年会をどうぞよろしくお願いします。



オレンジリボン活動
(コロナ渦以前)



鹿児島県子ども子育て青年会会長
(川内すわこども園 SECOND)
帯田英児先生

 

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2022.11.17

公益社団法人 全国私立保育連盟青年会議 幹事会報告
令和4年度 第3回幹事会in名古屋市

 令和4年10月27日(木)10:00~、令和4年度第3回青年会議幹事会が本年度の全国大会開催地である愛知県名古屋市において、完全対面形式で開催されました。コロナ禍以降完全対面による開催は約3年ぶりとなります。
 本幹事会の主な内容は、来年度の全国大会広島大会について、また令和5年度各専門部の事業計画、予算について、また次期会長の選出について等非常に中身の濃い会議となりました。今回はその幹事会の内容を一部ご紹介させていただきます。

令和4年度第3回幹事会の様子


全私保連 川下会長挨拶


全私保連 藤谷副会長挨拶

■協議/審議事項
第1号議案 第42回全国私立保育連盟青年会議 広島大会について
 令和5年度に開催が予定されている第42回全国私立保育連盟青年会議広島大会について、龍山大会実行委員長から、開催日及び会場、また大会趣旨文についての説明があり、審議・協議がなされました。
※開催日が以下の日程へ変更となりました。
開催日:令和5年11月1日(水)~2日(木)
場 所:JMSアステールプラザ・広島国際会議場

第42回青年会議広島大会のチラシ

第2号議案 令和4年度補正予算について
 総務部より令和4年度補正予算書が示され、今年度の専門部部会開催による実績に伴う旅費交通費の補正案について、また企画部より青年会議の新たなバッヂについて、追加発注を行うための補正予算について説明があり、審議・協議がなされました。

第3号議案 役員(会長)選任について
 青年会議次期会長の選任について、選考委員会(27日9:30~)において議長を務めた横山会長より、今回第14代会長に立候補した現研修部長で副会長の伊藤悟氏(静岡県)が、全会一致で承認されたことについて報告がありました。なお、本幹事会においても審議・協議がなされ、次期会長に伊藤悟氏が就任することについて幹事会全会一致で承認されました。

第3号議案 役員(会長)選任についての様子

第4号議案 令和5年度中期計画について
 横山会長より、青年会議ビジョンでもある中期計画について説明がなされました。今後も継続して青年らしい学びを追求していくこと、アフターコロナを意識しながら人と人との出会いを大切にし、発足時に掲げた志「青年らしい自由と共助の精神」の下に、これから青年会議としてさらなる発展が必要だとの表明がされました。また新たなビジョンとして、保育を取り巻く環境と新しい時代に対応していく為に、他団体の青年保育者と情報共有し、新しいコミュニティを構築したいとの考えが示されました。

第4号議案 令和5年度中期計画についての説明

第5号議案 令和5年度事業計画、予算について
 各専門部より、令和5年度事業計画について説明がありました。事業計画のあとに令和5年度予算についても説明があり、それらについての審議、協議がなされました。今現在各専門部において行っている事業に加え、今後青年会議としてどのような形で新規事業を行っていくか、アフターコロナに向けて各専門部が連携しながら、青年会議の事業を発展させていきたいとの説明がありました。


第5号議案 令和5年度事業計画、予算についての様子



幹事会審議の様子

以上すべての議案事項については全会一致で承認されました。

 

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2022.11.10

全国各地の青年部⑩ 秋田県民間保育協議会青年部

 全国私立保育連盟会員園の皆様、こんにちは。秋田県民間保育協議会青年部です。昨年度は、本連載で地域の魅力発信事業の一環として、秋田県民間保育協議会の発足時~令和2年度までの歴史・経緯や具体的な活動についてご紹介しました。今年度も魅力発信記事を掲載する機会をいただきましたので、 今回は秋田県民間保育協議会青年部の令和3年度の活動内容についてご紹介したいと思います。
 昨今のコロナ禍でさまざまな制約が生じている中でも、「青年部らしさ」をもって活動を継続していきたいとの思いから、部員一丸となり議論を重ね、 活動を発案・研修会等のイベントを企画・開催してきました。今年度は、昨年度プレデビューした秋田米の新品種「サキホコレ」が本格デビューします。「あきたこまち」に比べて味の存在感や噛むほどに 広がる深みが特徴と言われています。我々青年部も 可能な範囲で何ができるのかを常に模索し、「サキホコレ」のようなフレッシュな存在感を発揮していきたいと考えています。秋田の保育を取り巻く環境の活性化と会員園の皆様への有益な情報還元等、未来へつながる広がりのある活動を目指しています。その一端をご紹介します。ぜひご覧ください。


■青年部研修会の開催
 コロナ禍で集合型の研修に制限がかかる中、青年部としてどのような活動ができるのか、協議するところから令和3年度の活動は始まりました。協議の中で、感染拡大リスクの少ない方法として WEB に よる会議や研修が増加していることに着目。今後、私たちの主催する研修会も WEB 形式で行うことが 十分に考えられる状況であったことから、青年部員のWEB 研修スキル向上が後につながるとの結論に至りました。また、その技術が将来的には保育協議会全体に還元されるという協議もなされ、まずはスキル向上を目的とした青年部員向けの研修を企画し、9月 24 日、「青年部研修会」開催に至りました。現時点で多くの研修会で活用されているZoom について理解を深めようというねらいから、専門業者に依頼しZoom ミーティングルームで研修会を行いました。業者さんの計らいもあり、終始和気藹々とした雰囲気で行われ、具体的な内容として、まずは設定・操作や各機能といった基本的なところから始まり、トラブルシューティング等についてご指南いただき、その後、実際に会議や研修会を主催するための重要事項や必要事項、さらには事前準備や当日の流れ等の細かい部分までご教示いただきました。研修会に参加したことはあっても、主催者側の経験がなかった私たち青年部にとっては非常に有意義な時間となり、今後コロナ禍で開催するであろうWEB 形式での研修に欠かせない知識や技術を学ぶ経験をいただいた、貴重な研修となりました。

■「青年部研修会」で得たスキルを会員園向けの研 修会で還元した「園長セミナーⅡ」
 秋田県民間保育協議会事業の一環として、主に管理職の方々を対象としたセミナーを毎年開催していますが、その内の1つ「園長セミナーⅡ」を青年部が担当しています。
 令和3年度のセミナーは12月6日に行われ、コロナ禍の危機対応について WEB 上で講師を招いて講演いただく形をとりました。前述した青年部員向け研修の学びを実践の場で活かすべく挑戦を試み、企画段階から専門業者のサポートもいただきながら打ち合わせやリハーサルを行い、その都度課題をピックアップして対応策を練るなど、入念な下準備を重ねてきました。講師との打ち合わせも事前にZoom で行うなど、部員間の協議も含め大半が WEB 上によるやり取りの中で進めています。準備段階でネット環境の不備等のトラブルもあり、不安の残る中での本番開催となりましたが、多少のトラブルはあったものの部員全員が一丸となり成功裏に終えることができました。
 青年部員全員が WEB 研修主催は初めてというゼロからのスタートとなったわけですが、経験がなくても「やればできる」ということを証明できたという点で、私たちの目指す「青年部らしさ」を発揮できた研修会になったのではないかと思いました。今後のwithコロナ時代において、この経験を活かしながら令和4年度以降もさまざまな事業に挑戦していきたいと考えています。

■今後の青年部の展望【青年部部長より】
 平成27年度に発足した私たち青年部は、今年度で8年目を迎えます。これまでも既成概念にとらわれず、他の部や団体が企画してこなかったような新しい切り口での研修会を開催したり、他県・県内の施設を訪問して先進的な保育の取り組みや設備を見学 させていただいたりしました。研修会の企画も施設見学も、初めは勝手がわからずミスや粗相が多く参加者や相手方にご迷惑をおかけしましたが、回数を重ねるごとに経験も積み重ねることとなり、今ではオンラインを活用しての部会や研修会の開催などもスムーズに進行できるようになってきています。今後、青年部に対する期待も大きくなるものと思っています。私たち青年部がさまざまな活動を通して経験していくことが、巡り巡って会員各施設のためになり、ゆくゆくは県組織の活性化につながることを信じています。これからも、さまざまな角度・ 視点から保育を取り巻く現状を俯瞰して、現状に合った課題に向き合って解決の道筋を見出せるよう精進していきたいと思います。
 秋田の「わげぇもん」【若い者、若者】、「がりっ とけっぱる」【しっかり頑張る】がらなぁ!!


青年部が担当した「園長セミナーⅡ」の様子

青年部研修会の研修準備の様子

秋田県民間保育協議会青年部部長
(旭保育園園長) 伊藤昌人先生


秋田県民間保育協議会青年部副部長
(ときわベビーハウス園長)
伊藤隆将先生

 

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2022.10.07

全国各地の青年部⑨ 長崎県保育協会青年部

Q1 青年部はどんな組織ですか?
 長崎県保育協会青年部は、次世代の児童福祉・乳幼児保育を担う若手保育者、後継者等の相互研鑽の場としています。また、会員間の連携と交流を通じて、会員園の充実と豊かな地域社会および乳幼児保育の発展の一助となること、ならびに後継者等が青年らしい発想と行動力を持って、保育界の発展および地域振興に寄与することを目的とした組織です。

Q2 青年部の特徴について教えてください
 長崎県保育協会青年部は、「保育を語り合う」ことを活動の中心に置いており、これは諸先輩方から受け継がれた精神で、この大切な伝統を引き継ぎつつ、子どもたちの未来のために、よりよい保育文化創造の一助となれるように考えています。
 また、「公開保育」や「施設見学」を行う文化があり、保育内容をお互いにさらけ出し、保育に向かい合い、  議論し、考える機会を得ることで「保育の質の向上」を目指しています。組織内には3つのグループがあり、各グループに分かれて研修を企画し、参加しやすいように会議の場所、研修の場所を考えて、さらなる活性化を図っています。

Q3 青年部の活動について教えてください
 青年部主催の研修会「明日の保育を考える研修会」を年に1回開催しています。その時々に合わせたタイムリーでスピード感のある内容や、園長・主任保育士・主幹・保育士のどこを対象として実施するか、テーマや趣旨を話し合い、企画しています。
 令和4年度は参加者の多様なニーズに応えるために、集合とオンラインを使ったハイブリッド型で開催し、長崎県内の保育園で勤務されている園長・主任保育士・主幹・保育士など、たくさんの先生方に参加していただきました。
 その他にも、五感を使った自然遊びを保育に活か せる研修会「キャンプ研修」、卒会メンバーを講師にした研修会「青年部サミット」、青年部内の若手グループ「若獅子会」が主催する歴代青年部部長を講師にした「リーダーシップ研修」など、さまざまな事業を展開しています。


明日の保育を考える研修会(東京未来大学教授・藤後悦子氏)

明日の保育を考える研修会(参加者)


3つのグループに分かれての対応

五感を使った自然遊びを保育に活かせる「キャンプ研修」



キャンプ研修ではカヌーも体験



リーダーシップ研修の様子

Q4 最後に、全国の皆様へメッセージを!
 長崎県は過疎化地域であり、目に見てわかる人口の減り方も想像を超えるものがあります。
 また長崎県は南北に広く、島もあり、1か所に集まりにくい状況ですが、1人でも多くの部員に参加してもらい、これからも保育に向かい合い、議論し、つながりを大切にしていきます。そして、諸先輩にはたくさんのことで助けていただいています。このつながりは卒会後も大切にし続け、長崎県保育協会青年部らしい会として、これからも各県の皆様と共に頑張ってまいりたいと思っています。
 各園では、コロナ感染対策、園での行事、さまざ まなことでご苦労されていることと思います。新型コロナの1日でも早い終息を願い、皆様のさらなる ご発展とご健康を心よりお祈り申し上げます。


長崎県保育協会青年部部長
(久原保育園副園長)
上野陽介先生

 

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2022.09.06

全国各地の青年部⑧ 島根県私立保育連盟青年部

Q1 設立の経緯を教えてください
 島根県の保育界にも次世代の「若いいぶきを」という思いから、当時の島根県私立保育連盟の役員が発起し、平成 11 年2月 22 日に設立総会を開催して島根県青年会議を立ち上げました。同年6月1日に当初33名の会員により第1回の総会が開催され、青年部活動がスタートしました。
 全私保連青年会議全国大会に参加し、青年部活動の方向性を模索しながら、平成15年度から独自の研修会を開催しました。「出前青年会議」として県内外の保育所(園)・私立幼稚園や児童福祉施設を視察し、県内外に志を同じくする先生方と交流を行い、保育に関する見聞を深めてきました。平成22年度より全私保連青年会議へ加盟することとなり、さらに全国へつながりを強めていきました。
 その後、島根県青年会議は会員の減少から、平成27 年度に親会の専門部の1つとして、現在の『島根県私立保育連盟青年部』の名称で位置づけされる こととなりました。現在は若手管理職の方だけでなく、施設内で期待される若手やリーダー職員の育成・トレーニング・信頼を積み重ねていける場として活動しています。


青年部主催の研修会

Q2 青年部の特徴について教えてください
現在、青年部の会員資格は、50歳未満の保育に携わる職員としています。全国的に、若手管理職やそれに準ずる職の方がほとんどであると思われますが、島根県私保連では、50歳未満の方で管理職等の方はとても少ない状況であり、次世代の後継者不足が問題となっております。
 そのため、島根県私保連では、施設でのリーダーとして期待される若い先生を、職種を問わず育成していける機会を作りたいと思っています。現在は30 名の会員で構成されており、施設長・副施設長・保育士・事務員とさまざまですが、『若手の育成』に力を入れて活動しています。

Q3 青年部の活動について教えてください
 青年部の主な活動として、採用3年目までの経験の浅い保育士へ向けた研修会と、職員育成に携わるミドルリーダー向けの研修会を開催しています。青年部研修の主な特徴については、以下の通りです。
【ポイント1】参加型の研修スタイル
 研修会については演習を中心とした研修となっており、簡単な自己紹介から始まります。
 保育を進めながら感じる自分自身の正負の気持ちについて考える。その中にある負の気持ちや思い、悩みに「今の私(たち)」なら何ができるのか、負についての改善点、正についての取り組み方を考察していきます。また子どもたちへの対応として、子どもの背景をしっかり知ること、保育者の思いと、子どもの思い、保護者の思い、このズレをなくすためには相手の気持ちを受け止めることの重要性、そ して日々の保育を振り返ること、自分を客観的に捉えるカメラを持つことが、自分自身の成長につながることを学び合う研修となっています。


参加型の研修スタイル

【ポイント2】ワールドカフェスタイルの研修
 研修中は、コーヒー・紅茶・ケーキ・お菓子などを自由に食べながら、リラックスした中で活発な意見交換ができるように、ワールドカフェスタイルを 取り入れているのも青年部の特徴です。会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、とても積極的に研修に取り組んでいる姿が見られます。
 子どもたちが“生きる力”をしっかり付けるためには、現場で働く保育者の心のモチベーションも大切だということを、多くの受講者と、たくさんの笑顔と共に学ぶことができる研修であると思います。



ワールドカフェスタイルの研修会

Q4 青年部の今後について教えてください
 青年部の課題として、管理職等の方はとても少ないことから、現場の先生方を会員として登録していただいていますが、なかなか活動に参加することが困難であること、島根県私保連の加盟施設が徐々に減少傾向にあること等が挙げられます。本県は離島を含め東西に長く、人口減少・少子化の影響を強く受け、施設運営が困難な地域も多くあります。
 今後、未加盟園に対して加盟を働きかけ、加盟園相互の理解と連携を深めることが重要であると考えています。保育に携わる現場職員の声は、特に保育団体を通せば大きな声となり、国の制度改革へよい意味で影響を与えることができます。保育団体に携わり、活動に参加していくことで、より多くの情報を広域から得ることができると考えています。
 一地方自治体の中だけではなく、多角的に物事を捉えていけることが、今後の保育を考えていくうえで非常に重要であり、これからの保育界を背負っていく『青年部』の重要な役割だと思っています。


島根県私立保育連盟青年部部長
(みどり保育園園長)
岩倉善光先生

 

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2022.08.05

全国各地の青年部⑦ 徳島県青年保育者連合会

Q1 徳島県青年保育者連合会とは?
 徳島県私立保育園連盟青年会議の歴史は古く、昭和62年8月に発足し、30年以上が経過しています。これまで諸先輩方に残していただいた「横のつながり」が財産であり、四国の中でも過疎化地域に該当する県にもかかわらず、各県の皆様に良くしていただいており、諸先輩方には本当に感謝しています。

Q2 会の特徴について教えてください
 青年部員の減少は避けて通れない現状もあることから、平成24年に徳島県日本保育協会青年部が加わりました。全国の規程や年齢制限を考慮し、平成28年に徳島県私保盟青年会議と徳島県日保協青年部を統一し、徳島県青年保育者連合会として発足し、本年度から6名の新規部員も加わりました。現在部員23名で、若い発想と行動力で徳島県の保育業界を活性化していこうと考えています。

Q3 活動について教えてください
 本会は、児童福祉の増進および保育事業の向上を図ることに務め、青年保育者として、研鑽、会員相互の扶助と親睦、特定教育・保育事業増進を目的に、主に次のような活動を行っています。
① 青年部主催の研修活動
 青年部の研修活動は、各園の担い手(後継者)が部員になってくれていることもあり、その時々のトピック性のある研修会を実施しています。公定価格、処遇改善、各種規程に伴う変更点等、研修内容を自園に持ち帰り、活用・研鑽してくれているのではないかと思います。今後も常にアンテナを張り巡らせて、新しい視点でさまざまな内容・形態の研修会にチャレンジし、保育界の活性化を目指していけるような研修を積み重ねていきたいと思っています。
② 情報交換
 本会の会長は、上部組織である徳島県私立保育園 連盟の理事の1名として、理事会に参加しています。そのことは青年部にとっても活動の幅が広がるだけでなく、活動内容や存在価値を理解してもらううえで重要な意義を持ちます。また、理事会などで得られた最新の情報を共有することで、部員にも良い刺激となるとともに、責務を全うする組織活動をしようという部員の士気向上にもつながっています。
③ 会員相互の親睦、交流を図るための活動
 青年部の醍醐味とも言える、会員相互の親睦や交流を図るための活動です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自粛を続けてきていましたが、コロナ禍を考慮しながら、今後は実施していきたいと考えています。部員メンバーは、年齢も経験もまだまだこれからです。保育活動をする中で、もちろん縦のつながりは重要ですが、私たちはそれよりも横のつながり、「全国、世界!の良き友」、そして「良きライバル」ができることが、自身に対しての宝物になることだと考えています。これからも、若さと 行動力で「青年部らしさ」を発揮していけるよう、さまざまな活動を計画していきたいと考えています。その一例として、今後の事業計画において、県外の施設見学、他県合同研修会を考えています。その際は、皆様方にお声かけさせていただきたいと考 えています。ぜひ、よろしくお願いいたします。
④ 関係団体の諸活動への協力
⑤ その他の必要事業 等

Q4 最後に、全国の仲間へメッセージを!
 徳島県は四国の中でも過疎化地域。地域区分も3/100、またはその他地域です。部員数も少ないこともありますが、少数だからやれる、迅速に行動に移せるのかも知れません。また、諸先輩方が培ってきてくれた、縦と横のつながりは、私たち部員を大き く助けてくれています。1日も早く新型コロナウイルスの終息を願い、各県皆様方と「温もりのある会話、有意義な研修会」を開催したいと思っています。
 
 各園では新型コロナ感染症対策、行事活動に大変苦労されていることと思います。1日も早く終息を願い、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。


 定期総会の様子


 研修会の様子


 部員 18 名で頑張って開催した「第 35 回全私保連青年会議とくしま大会」
(2015年 11月 25・26 日)


 徳島と言えば阿波踊り♪(とくしま大会・フィールドワークより)




 徳島県青年保育者連合会部長
 (社会福祉法人はぐくみ会常勤理事)
 大石智弘先生

 

Report

2022.07.15

公益社団法人 全国私立保育連盟青年会議 幹事会報告
令和4年度 第2回幹事会in広島


 令和4年度第2回幹事会(広島市総合福祉センター5階)の様子

 令和4年7月1日(金)13:00~14:45、来年度の青年会議全国大会開催予定地の広島市において、令和4年度第2回幹事会が現地とオンライン併用のハイブリッド形式で開催されました。
 本幹事会の主な内容は、本年10月に開催予定の第41回全私保連青年会議全国愛知大会について、また12月に宮崎で開催される青年会議特別セミナーや青年会議新たなPR動画について等、この日の広島の暑さにも負けないぐらい非常に中身の濃い会議となりました。今回はその幹事会の内容を一部ご紹介させていただきます。
 
 
 横山会長あいさつ

■協議/審議事項
第1号議案 第41回全国私立保育連盟青年会議 愛知大会について
 いよいよ本年10月に迫った第41回全国私立保育連盟青年会議愛知大会について、前回の幹事会において開催要項や申し込み方法についての改善箇所があげられたことから、今回はその改善箇所について愛知大会竹腰実行委員長より説明がありました。また、実行委員会が目標参加者数450名+オンライン150名の収支予算案が示され、それについての審議・協議がされました。

 第1号議案 第41回青年会議愛知大会について(オンライン会議の様子)

第2号議案 第42回全国私立保育連盟青年会議 広島大会について
 令和5年度に開催が予定されている第42回全国私立保育連盟青年会議広島大会について、龍山大会実行委員長から、開催日や会場、研修対象者やテーマ、分科会等現段階での大会の要目案について説明があり、それについての審議・協議がされました。
【要目案】
開催日:令和5年11月16日(木)~17日(金)
場 所:広島国際会議場
対 象:保育団体役員および青年保育者、加盟施設職員
定 員:300人~(シアターで600名まで受け入れ可能)
分科会数:4分科会(内1分科会は平和記念公園における場外プログラム)
大会テーマ:こどもたちと平和な未来を~そりゃあ 平和が一番じゃろぉ~


 第2号議案 第42回青年会議広島大会についての説明(龍山大会実行委員長)

第3号議案 第16回特別セミナーについて(企画部)
 松山企画部長より、令和4年度に宮崎県で開催予定の青年会議特別セミナーについて、開催要項案が示され説明が行われました。セミナーの記念講演には、大嶽広展氏(株式会社カタグルマ代表取締役)をお迎えし、保育業界の現実とこれから迎える淘汰の未来についてご講演頂き、セミナー恒例のパネルディスカッションについては、「超少子化時代を迎えた今、10年後のあなた(園)の姿とは!?」と題して、コーディネーターに大嶽広展氏(株式会社カタグルマ代表取締役)、パネリストに柿沼平太郎氏(柿沼学園理事長)、新保雄希氏(泉の台幼稚舎施設長)、本会会長の横山和明氏(社会福祉法人協愛福祉会理事長)をそれぞれお迎えし実施したいとの説明があり、内容についての審議・協議がされました。


 第3号議案 第16回特別セミナーについての説明(松山企画部長)

第4号議案 全国私立保育連盟青年会議PR動画について
 帯田広報部長より、青年会議の新たな広報戦略として、【Youth Conference WithChildren】と題した青年会議の新たなPRムービー制作し、青年会議の意義や目的、また今回新しくなったロゴやコンセプト、または新バッジなどを積極的に発信していくことについての説明がありました。動画の前半部分では【Youth Conference With Children~子どもと共にある青年会議】を全面的に押し出していくために、子どもの写真や動画、保育者の写真や動画を多用すること、また動画の後半部分においては、青年会議の意義や目的、各部の紹介やロゴの紹介、バッジ等についてPRしていくとの説明がされました。最後に前回幹事会において各代表幹事に、写真や動画の提供の協力依頼を行いましたが、現時点で集まった写真の紹介がされ、それについての審議・協議がされました。


 第4号議案 全国私立保育連盟青年会議PR動画について/PR動画の映像

第5号議案 青年会議OB会について
 第41回全国大会愛知大会前夜、青年会議歴代の会長、副会長をお招きして、現代表幹事と青年会議OB会を開催することについて審議・協議がされました。
 
第6号議案 姫路市復会について
 元青年会議会長の三木先生より、現在休会中だった姫路市青年会議について部員も集まり復会の目途が立ったため、是非青年会議に復会したいとの要望があり審議・協議がされました。


■報告事項
1) 研修会について(研修部)
 伊藤研修部長より幹事会後に予定されている、全国私立保育連盟青年会議オンライン研修会についての案内がされました。
 
【研修会名】全国私立保育連盟青年会議オンライン研修会
【日 時】7月1日(金) 15:00~16:30
【テーマ】今求められている保育を考える『ICTを上手に保育に取り入れる』
【講 師】池谷大吾氏(株式会社スマートエデュケーション代表取締役)
【ゲストスピーカー】:笠信純氏(福岡県糸島市社会福祉法人法林会りんでん保育園園長)

2)選考委員について
 遠藤総務部長より、次期青年会議会長の選考に係る選考委員会について、執行部他各ブロックの選考委員が決定されたことについて報告がされました。

【選考委員】
(現執行部)
・横山和明(宮崎県) :会 長
・松山圭一郎(茨城県):副会長
・伊藤悟(静岡県)  :副会長
・堀田真吾(愛知県) :副会長
・帯田英児(鹿児島県):副会長
・遠藤幸太(岩手県) :副会長

(各ブロック代表)
・松本優雅(札幌市):北海道・東北ブロック
・飯島一幸(千葉県):関東ブロック
・三宅弘教(岐阜県):東海北陸ブロック
・木原 圭(京都市):近畿ブロック
・岩倉善光(島根県):中国・四国ブロック
・星岡 剛(福岡県):九州ブロック

3)キッズノートについて
 遠藤総務部長より、今後の青年会議運営で使用するアプリ「キッズノート」の取り扱いに際して、代表幹事の登録方法について説明がされました。

4)各都道府県及び各ブロック報告について 
なし

5)その他 
なし

以上すべての議案事項については全会一致で承認されました。
次回幹事会は下記の通り予定されています。

■次回幹事会
令和4年度 第3回幹事会開催日 10月27日(木)9:30~  

 

Report

2022.07.05

全私保連青年会議
令和4年度第1回幹事会報告

 5月11日、令和4年度第1回幹事会が対面とオンライン併用のハイブリッド形式で開催されました。本幹事会の主な内容は、令和3年度事業報告および決算承認、令和4年度開催予定の第41回全私保連青年会議全国大会愛知大会と青年会議特別セミナー等について、協議・審議がなされました。久しぶりの一部対面形式での幹事会は、議案審議や報告事項、さらに各地域の情報交換等についても大変活発な議論が飛び交う有意義な時間となりました。

■協議/審議事項
第1号議案 令和3年度事業報告(案)および予算執行状況報告(案)

 令和3年度の青年会議は、終わりの見えない新型コロナ感染の影響で、令和2年度に引き続き、新しい会議・研修のあり方を考え、全国各組織の青年会議の代表が集まる幹事会やすべての研修会がオンライン開催となりました。そのような中で、青年会議らしい切り口での研修にも取り組むことができまし た。さらに2月に開催した特別セミナーは初めてのオンライン開催で、265 名の参加がありました。
 また、青年会議として重要な事業の1つである全国大会は、1年延期していた第40回青年会議全国大会宮崎大会を9月にオンライン開催し、改めて、地元組織の活性や参加者の研鑽を深めていきたいという想いが伝わり、全国大会を開催する意味を再確認する機会となりました。
 今後も全国の幹事と相互に意思疎通を行い、学び、協力し合い「より魅力ある青年会議」を構築していきたいと考えています。

[令和3年度・各部の活動報告]
①研修部(部会・1回[オンライン開催])
・全私保連青年会議オンライン研修会(11 月 12 日) 参加者:80 名
テーマ:『21世紀を生きる力』を育むために、今求められている保育を考える
講師:池谷大吾氏・(株)スマートエデュケーション代表取締役社長

②広報部(部会・3回[オンライン開催])
・「保育通信」の活用(全 10 回、6~3月号)
・青年会議の魅力発信:地域組織の紹介(福岡市、 秋田県、茨城県、熊本県、第40回宮崎大会・第41回愛知大会実行委員会特集)
・HPあおむし通信の活用(全13回アップ)
・新PR ムービー、青年会議オリジナル冊子【youth conference with children】の製作(令和4年度も継続)

③企画部(部会・5回[オンライン開催])
・全私保連青年会議オンライン研修会(12月7日)参加者:67 名
テーマ:保育施設におけるSNS の有効活用法
パネリスト:青年会議幹事:松山圭一郎、菊地幹、 星岡剛
・特別セミナーIN オンライン(2月 15 日) 参加者:265 名
テーマ:With コロナ時代を生き抜くための経営とは?─生き残りをかけた戦いに挑むための学びを深める

④調査研究部(部会・2回[オンライン開催])
・第40回宮崎大会分科会(新型コロナウイルス感染拡大のため、中止)
・ICTに関する連絡帳アプリについての調査
(Google Form を用いて、アンケートを実施)

⑤総務部(部会・1回[オンライン開催])
・幹事会(4回開催[WEB・WEB 併用])
・役員会(8回開催[WEB・WEB 併用])
・その他、必要に応じて役員会を幹事会開催と同時に開催
・宮崎大会事前協議会(4回開催[WEB 併用])

⑥ 第40回全私保連青年会議宮崎大会(オンライン開催)
・9月 28 日~29 日、参加者:290 名
・テーマ:創造─日向で煌く未来

⑦ 東海北陸ブロック例会オンライン研修会
・11 月 26 日、参加者:30 園
・テーマ:保育者の個性を尊重し、組織人としての意識を育てる
・講師:桑田道子氏・女性ライフサイクル研究所Felien

第2号議案 第 41 回全私保連青年会議愛知大会
 竹腰愛知大会実行委員長より、愛知大会について、収支予算および開催要綱、申込み方法について説明があり、協議・審議がなされました。特に今回の研修会の目玉でもある、現地開催と持ち帰り研修の意味や目的についても入念な協議がされました。

第3号議案 令和4年度特別セミナー
 松山企画部長より、宮崎県で開催予定だが、会場との調整により、できれば12月14日~15日に開催したい」と提案があり、協議・審議されました。

*上記すべての審議事項については、全会一致により可決されました。

■報告事項
①選考委員について
②第 41 回全私保連青年会議愛知大会について
③第 42 回全私保連青年会議広島大会について
④第 43 回全私保連青年会議大会開催地について
⑤九州ブロック研修会in 北九州について
・11 月 21 日・22 日、北九州市で開催予定
⑥広報部から、フォト、ムービー提供のお願い

 今回は、新型コロナ感染拡大以降、約3年ぶりに 一部対面形式で開催の幹事会でしたが、議案審議が終わった後も、日本の各地で問題となっている子どもの人口減少について熱い議論がなされました。
 新型コロナの影響でさまざまな会議や研修会において、オンライン形式が主流になりつつありますが、やはり同じ空間で、目と目を合わせて行う会議はとてもよいなと改めて感じました。
次回の幹事会は7月開催の予定です。



令和4年度第1回幹事会の様子(東京・全国保育会館)