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Report
2025.03.05
札幌市私立保育連盟青年会議の紹介
1 札幌の魅力
札幌市は人口が日本で4番目(2024年1月1日現在)の大都市でありながら豊かな自然に恵まれ、四季の移ろいがはっきりしているので季節ごとの美しい風景やイベントを楽しむことができます。
夏には「大通公園のビアガーデン」や「YOSAKOIソーラン祭り」、冬には「雪まつり」といったイベントがたくさんあります。大自然を活かしたウィンタースポーツはもちろんのこと、その他の季節もアウトドアライフを楽しめるのが札幌の魅力です。札幌近郊にも、海水浴場やスキー場などのレジャースポットが点在しています。
また気候や土壌などの自然条件が多様である札幌は農業や酪農、漁業のすべてが盛んで、おいしい食材の宝庫です。日本三大歓楽街の一つ『すすきの』に足を運べば、北海道の新鮮な食材を使ったおいしい料理やお酒を気軽に楽しむことができます。
皆さん、ぜひ札幌にお越しください!
2 青年会議の活動について
令和6年度、札幌の青年会議では「保育業界のイメージアップ」を重点目標として活動してきました。近年、保育業界での不祥事や、保育士不足・待遇の悪さなど、悪い情報ばかりが大きく報道されてしまい、「保育」という仕事にネガティブなイメージがつきまとってしまっています。
「保育業界の良いところを伝えたい」。そんな思いから私たちは、新たな活動に取り組むことにしました。札幌市の関係各部署と何度も協議を重ね、2024年8月にようやく第一弾の活動を実施することができました。
一つ目は、札幌市保育人材支援センター『さぽ笑み』で実施している「高校生 保育のお仕事体験」に青年会議メンバーがお邪魔し、参加した高校生へのインタビュー活動。二つ目は、中学校へ赴き保育の仕事の魅力を伝える「出張講座」の開催です。学生からは一様に前向きな意見や感想をいただき、私たちの励みになったと同時に、保育現場を知ってもらう重要性を再確認しました。
① 高校生へのインタビュー
2024年8月6日に実施された「高校生 保育のお仕事体験」(参加者 58 名・受入れ 39 施設)に合わせ、参加した高校生へのインタビューを実施しました。今回は初回ということもあり、青年会議メンバーが在籍している3施設にお邪魔しました。
参加した高校生の生の声としては、「(保育士は)何に対してもすぐに対応できるのがすごい。尊敬しました」「本当に素敵な仕事だなって思って。こんなふうになりたいな、みたいな憧れが強まりました」「楽しいだけじゃ務まらないと感じて、子どもを寝かしつけている間に仕事(雑務)をやっていたりとか、そういうのも見られた。やっぱり、責任もすごく重いなって感じて。ただ、それ以上に子どもたちのニコニコしている顔を毎日見られるなら、こんなに幸せな仕事はないんじゃないかなって思いました」「今日一日通して、本当にもっと保育士さんになりたいっていう思いが強くなった」などの前向きで嬉しいコメントをもらえました。詳しいインタビュー内容は記事にまとめて、各方面へ発信しています(
https://bit.ly/sap-seinen
)。
高校生へのインタビューの様子
② 保育のおしごと出張講座
2024年8月30日、札幌市立米里中学校において「保育のおしごと出張講座」を開催しました。将来について少しずつ考え始めている中学生に向けて、保育に興味関心を持ってもらうにはどうしたらよいのか、試行錯誤しながら授業プランを立てました。
当日は現場の保育士から園長になった青年会議メンバー2名が講師を務め、両名が保育士を目指した理由や、保育の仕事のやりがいや楽しさ、難しさについて授業を行いました。生徒がイメージをしやすいように、実際に保育士が子どもたちと関わっている動画を見てもらうことで、リアルな保育士の仕事を伝えることができました。コロナ禍を機に改めて重要視された「保育士」という仕事がエッセンシャルワーカーとして、社会生活の中で欠かすことのできない大切な職業であることも伝えました。
授業終了後には生徒たちから積極的に質問があがり、今回の出張講座に対する興味関心の高さを感じました。「子どもたちと触れ合う姿が魅力的だった」「保育士の忙しさや大変さを理解したが、それでもやりがいを感じていることを知った」など嬉しい感想をいただきました。また、「エッセンシャルワーカーとしての保育士の重要性を再認識した」という感想もありました。
引き続き中高生を対象に、さまざまな場で保育の楽しさや素晴らしさを伝えていき、一人でも多くの子どもたちが保育士を目指すきっかけになれば幸いと思っています。
保育のおしごと出張講座の様子
3 今後の活動について
コロナ禍や地理的な理由もありますが、他の地域との交流の機会が少ないことが課題と思っています。今後はもっと積極的に地元以外の組織の方々と交流し、情報交換や意見交換を行うことで札幌のメンバーにとっても良い刺激となり、新たな活動へつながっていくのではないかと考えています。
また令和6年度は、札幌市と協力して保育業界のイメージアップに取り組む中で、行政とのつながりが今までよりも強くなったと感じています。このつながりを活かして行政との意思疎通を図り、保育業界に少しでも貢献できるような活動を行っていきたいです。
自由で楽しく実のある青年会議らしい活動を今後も続けていきます。どうぞよろしくお願いします。
(橋本暁人/札幌市私立保育連盟青年会議会長、北栄マスカット保育園園長)
研修会の様子
定例総会の様子
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札幌市は人口が日本で4番目(2024年1月1日現在)の大都市でありながら豊かな自然に恵まれ、四季の移ろいがはっきりしているので季節ごとの美しい風景やイベントを楽しむことができます。
夏には「大通公園のビアガーデン」や「YOSAKOIソーラン祭り」、冬には「雪まつり」といったイベントがたくさんあります。大自然を活かしたウィンタースポーツはもちろんのこと、その他の季節もアウトドアライフを楽しめるのが札幌の魅力です。札幌近郊にも、海水浴場やスキー場などのレジャースポットが点在しています。
また気候や土壌などの自然条件が多様である札幌は農業や酪農、漁業のすべてが盛んで、おいしい食材の宝庫です。日本三大歓楽街の一つ『すすきの』に足を運べば、北海道の新鮮な食材を使ったおいしい料理やお酒を気軽に楽しむことができます。
皆さん、ぜひ札幌にお越しください!
2 青年会議の活動について
令和6年度、札幌の青年会議では「保育業界のイメージアップ」を重点目標として活動してきました。近年、保育業界での不祥事や、保育士不足・待遇の悪さなど、悪い情報ばかりが大きく報道されてしまい、「保育」という仕事にネガティブなイメージがつきまとってしまっています。
「保育業界の良いところを伝えたい」。そんな思いから私たちは、新たな活動に取り組むことにしました。札幌市の関係各部署と何度も協議を重ね、2024年8月にようやく第一弾の活動を実施することができました。
一つ目は、札幌市保育人材支援センター『さぽ笑み』で実施している「高校生 保育のお仕事体験」に青年会議メンバーがお邪魔し、参加した高校生へのインタビュー活動。二つ目は、中学校へ赴き保育の仕事の魅力を伝える「出張講座」の開催です。学生からは一様に前向きな意見や感想をいただき、私たちの励みになったと同時に、保育現場を知ってもらう重要性を再確認しました。
① 高校生へのインタビュー
2024年8月6日に実施された「高校生 保育のお仕事体験」(参加者 58 名・受入れ 39 施設)に合わせ、参加した高校生へのインタビューを実施しました。今回は初回ということもあり、青年会議メンバーが在籍している3施設にお邪魔しました。
参加した高校生の生の声としては、「(保育士は)何に対してもすぐに対応できるのがすごい。尊敬しました」「本当に素敵な仕事だなって思って。こんなふうになりたいな、みたいな憧れが強まりました」「楽しいだけじゃ務まらないと感じて、子どもを寝かしつけている間に仕事(雑務)をやっていたりとか、そういうのも見られた。やっぱり、責任もすごく重いなって感じて。ただ、それ以上に子どもたちのニコニコしている顔を毎日見られるなら、こんなに幸せな仕事はないんじゃないかなって思いました」「今日一日通して、本当にもっと保育士さんになりたいっていう思いが強くなった」などの前向きで嬉しいコメントをもらえました。詳しいインタビュー内容は記事にまとめて、各方面へ発信しています(https://bit.ly/sap-seinen)。
高校生へのインタビューの様子
② 保育のおしごと出張講座
2024年8月30日、札幌市立米里中学校において「保育のおしごと出張講座」を開催しました。将来について少しずつ考え始めている中学生に向けて、保育に興味関心を持ってもらうにはどうしたらよいのか、試行錯誤しながら授業プランを立てました。
当日は現場の保育士から園長になった青年会議メンバー2名が講師を務め、両名が保育士を目指した理由や、保育の仕事のやりがいや楽しさ、難しさについて授業を行いました。生徒がイメージをしやすいように、実際に保育士が子どもたちと関わっている動画を見てもらうことで、リアルな保育士の仕事を伝えることができました。コロナ禍を機に改めて重要視された「保育士」という仕事がエッセンシャルワーカーとして、社会生活の中で欠かすことのできない大切な職業であることも伝えました。
授業終了後には生徒たちから積極的に質問があがり、今回の出張講座に対する興味関心の高さを感じました。「子どもたちと触れ合う姿が魅力的だった」「保育士の忙しさや大変さを理解したが、それでもやりがいを感じていることを知った」など嬉しい感想をいただきました。また、「エッセンシャルワーカーとしての保育士の重要性を再認識した」という感想もありました。
引き続き中高生を対象に、さまざまな場で保育の楽しさや素晴らしさを伝えていき、一人でも多くの子どもたちが保育士を目指すきっかけになれば幸いと思っています。
保育のおしごと出張講座の様子
3 今後の活動について
コロナ禍や地理的な理由もありますが、他の地域との交流の機会が少ないことが課題と思っています。今後はもっと積極的に地元以外の組織の方々と交流し、情報交換や意見交換を行うことで札幌のメンバーにとっても良い刺激となり、新たな活動へつながっていくのではないかと考えています。
また令和6年度は、札幌市と協力して保育業界のイメージアップに取り組む中で、行政とのつながりが今までよりも強くなったと感じています。このつながりを活かして行政との意思疎通を図り、保育業界に少しでも貢献できるような活動を行っていきたいです。
自由で楽しく実のある青年会議らしい活動を今後も続けていきます。どうぞよろしくお願いします。
研修会の様子
定例総会の様子