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Report
2025.06.05
全私保連青年会議 令和6年度の振り返りとこれから
こども家庭庁の発足から2年目を迎えた令和6年度。こども誰でも通園制度や保育士配置基準の見直し、児童手当の拡充など、子どもを社会の中心に据えた政策が次々と打ち出され、まさに「こどもまんなか社会」の実現に向けた本格的な転換期となりました。私たち全私保連青年会議にとっても、自分たちの存在意義をあらためて見つめ直し、新しい一歩を踏み出す年となりました。
令和6年度を振り返ると、青年会議がこれま で築いてきた信頼関係と団結力を土台にしながら、新たな挑戦を積極的に行った1年間であったと感じています。
* * *
まずは、2024年9月に京王プラザホテルにて開催した東京大会。800名もの方々に参加いただいたこの大会は、過去最大規模となりました。大会のテーマは「CORE─こどもたち、ど真ん中」。私たちが大切にしたい価値観の「核」に、もう一度立ち返る機会となるよう願いを込めて企画しました。実行委員を中心に、全国の仲間たちが力を合わせ、本当に多くの関係者が関わり、青年会議らしさが溢れる大会を実現することができました。
この大会では、参加人数の多さに加え、お招きした講師陣の豪華な顔ぶれや内容の濃さ、東京という立地を活かした分科会の構成が光り、「非常に満足した」との声が数多く寄せられました。情報交換会も満席となり、全国各地から集まった保育関係者が地域や立場を越えて親睦を深める様子が見られました。改めて、保育を志す者同士がつながり合う場の重要性を実感した大会でもありました。
2025年2月に開催した特別セミナーでは、「承継─自分たちの手で決める」というテーマの下、事業承継に焦点を当てた鼎談形式での研修がメインでした。
これからの園経営において避けては通れないテーマに対して、実際に承継を経験された先生たちのリアルな声を共有し、多くの参加者が自身の未来像を重ね合わせる時間となりました。2日目の記念講演には、(株)八天堂社長・森光孝雅氏をお迎えし、企業としての歩みやご自身の経験、そして次世代への事業承継について語っていただきました。実体験に基づいた講演内容は、保育とは異なる分野でありながらも多くの共通点を感じることができ、大変学びの深い時間でした。
そして令和6年度に初めて実現した、日本保育 協会青年部との合同研修会。令和6年能登半島地震のチャリティー研修として位置づけた本研修会には、(株)保育システム研究所代表・吉田正幸氏、接客向上委員会&Peace 代表・石坂秀己氏という素晴らしい講師をお迎えしました。お二方とも「保育界の若手を応援したい」「被災地の力になりたい」と、講演料寄付のご協力を快く引き受けてくださいました。
講演の内容も非常に実践的かつ熱量の高いもので、参加者の心に強く残る研修となりました。
* * *
研修以外では、新たな取り組みとして Instagramの公式アカウントを開設し、少しずつ情報発信を開始しています。「保育をもっと身近に、青年会議をもっと身近に感じてもらいたい」という思いを込めて運営しています。先にも述べた研修会の様子や、私たち青年会議のリアルな活動などを、画像や動画を通して発信することで、一人でも多くの方に保育の魅力を知っていただければと考えています。今後はさらに力を入れ、全国の仲間とつながる広報ツールとして活用していきたいと考えています。
また、各部会の活動も着実に前に進んでいます。総務部、企画部、調査研究部、研修部、広報部、それぞれの部会が、これまで先輩方が紡いできたものを大切にしつつ、今の時代に即した取り組みに挑戦しています。さらに、各部会に求められていることを敏感に察知し、スピード感を持って「形」にしていく、そんな姿勢がますます重要になっていると感じています。部を越えて連携し合いながら、よりよい青年会議を創り上げていきたいと思います。
* * *
私たちがこうして全国で活動できているのは 、全私保連会員園の皆様の後押しや、日々の調整、連絡、資料作成に至るまで、裏方で奔走してくださっている事務局の方々の支えがあってのものです。心から感謝申し上げます。また、私たちが園を離れて活動している間、現場を守り、子どもたちと向き合ってくださっている先生たちの存在がなければ、青年会議の活動は成り立ちません。全国で日々奮闘されている保育者の皆様、本当にありがとうございます。
最後に、これからの青年会議について。若さというのは大きな武器だと思っています。感覚、感性、瞬発力、行動力、吸収力などは、若手ならではの強みであると感じます。それらを十分に発揮しつつ、諸先輩方の経験や知見もお借りして、自分たちらしく、子どもたちのために、仲間とともに進んでまいります。
今後とも、全私保連青年会議への変わらぬご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
(伊藤 悟/全私保連青年会議会長)
伊藤悟青年会議会長
特別セミナーの様子
日保協青年部との合同研修会にて
令和6年度第4回幹事会(2025年2月13日)
↑青年会議 Instagram アプリをお持ちの方はここから閲覧できます。
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令和6年度を振り返ると、青年会議がこれま で築いてきた信頼関係と団結力を土台にしながら、新たな挑戦を積極的に行った1年間であったと感じています。
この大会では、参加人数の多さに加え、お招きした講師陣の豪華な顔ぶれや内容の濃さ、東京という立地を活かした分科会の構成が光り、「非常に満足した」との声が数多く寄せられました。情報交換会も満席となり、全国各地から集まった保育関係者が地域や立場を越えて親睦を深める様子が見られました。改めて、保育を志す者同士がつながり合う場の重要性を実感した大会でもありました。
2025年2月に開催した特別セミナーでは、「承継─自分たちの手で決める」というテーマの下、事業承継に焦点を当てた鼎談形式での研修がメインでした。
これからの園経営において避けては通れないテーマに対して、実際に承継を経験された先生たちのリアルな声を共有し、多くの参加者が自身の未来像を重ね合わせる時間となりました。2日目の記念講演には、(株)八天堂社長・森光孝雅氏をお迎えし、企業としての歩みやご自身の経験、そして次世代への事業承継について語っていただきました。実体験に基づいた講演内容は、保育とは異なる分野でありながらも多くの共通点を感じることができ、大変学びの深い時間でした。
そして令和6年度に初めて実現した、日本保育 協会青年部との合同研修会。令和6年能登半島地震のチャリティー研修として位置づけた本研修会には、(株)保育システム研究所代表・吉田正幸氏、接客向上委員会&Peace 代表・石坂秀己氏という素晴らしい講師をお迎えしました。お二方とも「保育界の若手を応援したい」「被災地の力になりたい」と、講演料寄付のご協力を快く引き受けてくださいました。
講演の内容も非常に実践的かつ熱量の高いもので、参加者の心に強く残る研修となりました。
また、各部会の活動も着実に前に進んでいます。総務部、企画部、調査研究部、研修部、広報部、それぞれの部会が、これまで先輩方が紡いできたものを大切にしつつ、今の時代に即した取り組みに挑戦しています。さらに、各部会に求められていることを敏感に察知し、スピード感を持って「形」にしていく、そんな姿勢がますます重要になっていると感じています。部を越えて連携し合いながら、よりよい青年会議を創り上げていきたいと思います。
最後に、これからの青年会議について。若さというのは大きな武器だと思っています。感覚、感性、瞬発力、行動力、吸収力などは、若手ならではの強みであると感じます。それらを十分に発揮しつつ、諸先輩方の経験や知見もお借りして、自分たちらしく、子どもたちのために、仲間とともに進んでまいります。
今後とも、全私保連青年会議への変わらぬご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
伊藤悟青年会議会長
特別セミナーの様子
日保協青年部との合同研修会にて
令和6年度第4回幹事会(2025年2月13日)
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