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Report
2024.11.05
第43回全私保連青年会議 東京大会 開催報告
「CORE~こどもたち、ど真ん中~」をテーマに、9月5日~6日の2日間、東京都新宿区の京王プラザホテル(メイン会場)と新宿NSビル(分科会会場)にて、青年会議東京大会を開催しました。
■ 第1日目
オープニングアクト・開会式・情勢報告・分科会・情報交換会
〈オープニングアクト〉
今大会では、「変化する東京文化」というテーマでアトラクションを計画しました。オープニングでは江戸東京の古(いにしえ)の曲芸、丸一仙翁社中(まるいちせんおうしゃちゅう)による『江戸太神楽(えどだいかぐら)』をお招きしました。太神楽の起源は平安時代まで遡る伝統的な曲芸で、東京都の無形民俗文化財に指定されています。
〈開会式〉
東京大会の高根沢康浩・副実行委員長による開会宣言で開会式が始まり、伊﨑秀之・実行委員長から開催地挨拶、川下勝利・全私保連会長と伊藤悟・青年会議会長から主催者挨拶がなされました。来賓祝辞では、小池百合子・東京都知事より、ビデオメッセージをいただきました。
〈情勢報告〉
開会式に続き、齊藤勝・全私保連常務理事より情勢報告をいただきました。
〈分科会〉
情勢報告の後、会場を新宿NSビルに移し、全7分科会を開催しました。当初設定していた定員数を上回る参加をいただき、分科会会場のレイアウトを変え定員拡張して、希望者を受け入れられるように準備しての実施となりました。どの分科会も好評をいただきました。
より多くの保育者に学びを共有できるように、第1・2・3分科会の講師の皆様に前撮りで研修動画の協力をいただきました。大会後も研修申込みを多数いただいています。
【第1分科会】
応募数232名
共主体の保育時代のリスペクト型マネジメント
大豆生田啓友氏(玉川大学教授)
(ファシリテーター)
曽木書代氏(東京都民間保育協会理事及び事務局長、陽だまりの丘保育園・ひなたの丘保育園統括園長)
【第2分科会】
応募数129名
こどもの育つ力をサポートするうえで大切なこと
井桁容子氏(保育の根っこを考える会主宰、保育SoWラボ代表、非営利団体コドモノミカタ代表理事)
【第3分科会】
応募数128名
こどもがキラキラ輝く保育環境
細田直哉氏(国立市幼児教育センター所長)
志賀口大輔氏(なごみこども園園長)
新保雄希氏(日本保育協会青年部部長、泉の台幼稚舎園長)
【第4分科会】
応募数77名
こどもにとって最高のおもちゃ
多田千尋氏(認定NPO法人芸術と遊び創造協会理事長、東京おもちゃ美術館館長)
(ファシリテーター)
齊藤真弓氏(社会福祉法人清遊の家理事長、うらら保育園園長、保育ファシリテーション実践研究会代表)
【第5分科会】
応募数44名
こどもの笑顔を作るための安心安全
寺町東子氏(東京きぼう法律事務所弁護士)
【第6分科会】
応募数35名
多様な性ってなんだろう?-SOG-インクルーシブな環境づくり
小川奈津己氏(認定特定非営利活動法人りびっと教育事業部スーパーバイザー)
【第7分科会】
応募数80名
未来の保育園・こども園の展望
横山和明氏(社会福祉法人協愛福祉会理事長、全私保連青年会議前会長)
松山圭一郎氏(社会福祉法人山ゆり会 まつやま保育園グループ法人本部長)
帯田英児氏(川内すわこども園SECOND園長)
片山雄基氏(社会福祉法人種の会理事長、幼保連携型認定こども園はっとこども園園長)
〈情報交換会〉
分科会の後は、会場を再び京王プラザホテルに戻し、情報交換会が開催されました。
実行委員でもあるお笑い芸人「めしあがれ」の前座から始まり、アトラクションとして『アイドル』と『クラシック』を融合させた「アイオケ」によるパフォーマンスが行われました。次回開催の全国私立保育研究大会・飛騨高山大会の実行委員会、青年会議全国大会・奄美大会の実行委員会の皆様にPR等を行っていただき、とても賑やかな情報交換会となりました。
■ 第2日目
行政説明・記念講演・閉会式
〈行政説明〉
こども家庭庁保育政策課 教育・保育専門官・馬場耕一郎氏に、行政説明をいただきました。
〈記念講演〉
COREを支える大人たち―こどもたちど真ん中へ
汐見稔幸氏(東京大学名誉教授)と、つるの剛士氏(俳優・タレント)による記念講演を行っていただきました。
〈閉会式〉
伊﨑・東京大会実行委員長、山﨑竜二・青年会議副会長、次期開催地・奄美大会の友岡善信・実行委員長にそれぞれ挨拶をいただき、舘盛人・大会副実行委員長による閉会宣言で、2日間のプログラムに幕が降ろされました。
***
青年会議全国大会を東京で開催することが決定してから、(一社)東京都民間保育協会青年委員会を中心に実行委員会を組織し、約2年をかけて準備をしてきました。大会準備を通して青年委員会活動もより活発となり、仲間との絆もより固くすることができました。そして、多くの皆様に協力をいただきながら、東京大会を無事に実施できたことを何よりも嬉しく思います。
次回の奄美大会も友岡・実行委員長を中心に志高く準備をされています。次回の奄美大会が盛大に開催されますことを願っています。
記録的な猛暑と、前週に襲来した台風など、不安定な天気も心配されました。しかし、会期中も日差しは強いものの秋を感じさせる快晴で、約800名の参加者も大きな事故やトラブルもなく、成功裡に終えることができました。この度、第43回全私保連青年会議 東京大会にご協力いただいた関係各位の皆様に、深く御礼申し上げます。
(東京大会実行委員会委員一同)
●開会式
●江戸太神楽
●分科会のひとこま
●汐見稔幸氏
●つるの剛士氏
●閉会式を終えて
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■ 第1日目
オープニングアクト・開会式・情勢報告・分科会・情報交換会
〈オープニングアクト〉
今大会では、「変化する東京文化」というテーマでアトラクションを計画しました。オープニングでは江戸東京の古(いにしえ)の曲芸、丸一仙翁社中(まるいちせんおうしゃちゅう)による『江戸太神楽(えどだいかぐら)』をお招きしました。太神楽の起源は平安時代まで遡る伝統的な曲芸で、東京都の無形民俗文化財に指定されています。
〈開会式〉
東京大会の高根沢康浩・副実行委員長による開会宣言で開会式が始まり、伊﨑秀之・実行委員長から開催地挨拶、川下勝利・全私保連会長と伊藤悟・青年会議会長から主催者挨拶がなされました。来賓祝辞では、小池百合子・東京都知事より、ビデオメッセージをいただきました。
〈情勢報告〉
開会式に続き、齊藤勝・全私保連常務理事より情勢報告をいただきました。
〈分科会〉
情勢報告の後、会場を新宿NSビルに移し、全7分科会を開催しました。当初設定していた定員数を上回る参加をいただき、分科会会場のレイアウトを変え定員拡張して、希望者を受け入れられるように準備しての実施となりました。どの分科会も好評をいただきました。
より多くの保育者に学びを共有できるように、第1・2・3分科会の講師の皆様に前撮りで研修動画の協力をいただきました。大会後も研修申込みを多数いただいています。
【第1分科会】応募数232名
共主体の保育時代のリスペクト型マネジメント
大豆生田啓友氏(玉川大学教授)
(ファシリテーター)
曽木書代氏(東京都民間保育協会理事及び事務局長、陽だまりの丘保育園・ひなたの丘保育園統括園長)
【第2分科会】応募数129名
こどもの育つ力をサポートするうえで大切なこと
井桁容子氏(保育の根っこを考える会主宰、保育SoWラボ代表、非営利団体コドモノミカタ代表理事)
【第3分科会】応募数128名
こどもがキラキラ輝く保育環境
細田直哉氏(国立市幼児教育センター所長)
志賀口大輔氏(なごみこども園園長)
新保雄希氏(日本保育協会青年部部長、泉の台幼稚舎園長)
【第4分科会】応募数77名
こどもにとって最高のおもちゃ
多田千尋氏(認定NPO法人芸術と遊び創造協会理事長、東京おもちゃ美術館館長)
(ファシリテーター)
齊藤真弓氏(社会福祉法人清遊の家理事長、うらら保育園園長、保育ファシリテーション実践研究会代表)
【第5分科会】応募数44名
こどもの笑顔を作るための安心安全
寺町東子氏(東京きぼう法律事務所弁護士)
【第6分科会】応募数35名
多様な性ってなんだろう?-SOG-インクルーシブな環境づくり
小川奈津己氏(認定特定非営利活動法人りびっと教育事業部スーパーバイザー)
【第7分科会】応募数80名
未来の保育園・こども園の展望
横山和明氏(社会福祉法人協愛福祉会理事長、全私保連青年会議前会長)
松山圭一郎氏(社会福祉法人山ゆり会 まつやま保育園グループ法人本部長)
帯田英児氏(川内すわこども園SECOND園長)
片山雄基氏(社会福祉法人種の会理事長、幼保連携型認定こども園はっとこども園園長)
〈情報交換会〉
分科会の後は、会場を再び京王プラザホテルに戻し、情報交換会が開催されました。
実行委員でもあるお笑い芸人「めしあがれ」の前座から始まり、アトラクションとして『アイドル』と『クラシック』を融合させた「アイオケ」によるパフォーマンスが行われました。次回開催の全国私立保育研究大会・飛騨高山大会の実行委員会、青年会議全国大会・奄美大会の実行委員会の皆様にPR等を行っていただき、とても賑やかな情報交換会となりました。
■ 第2日目
行政説明・記念講演・閉会式
〈行政説明〉
こども家庭庁保育政策課 教育・保育専門官・馬場耕一郎氏に、行政説明をいただきました。
〈記念講演〉
COREを支える大人たち―こどもたちど真ん中へ
汐見稔幸氏(東京大学名誉教授)と、つるの剛士氏(俳優・タレント)による記念講演を行っていただきました。
〈閉会式〉
伊﨑・東京大会実行委員長、山﨑竜二・青年会議副会長、次期開催地・奄美大会の友岡善信・実行委員長にそれぞれ挨拶をいただき、舘盛人・大会副実行委員長による閉会宣言で、2日間のプログラムに幕が降ろされました。
次回の奄美大会も友岡・実行委員長を中心に志高く準備をされています。次回の奄美大会が盛大に開催されますことを願っています。
記録的な猛暑と、前週に襲来した台風など、不安定な天気も心配されました。しかし、会期中も日差しは強いものの秋を感じさせる快晴で、約800名の参加者も大きな事故やトラブルもなく、成功裡に終えることができました。この度、第43回全私保連青年会議 東京大会にご協力いただいた関係各位の皆様に、深く御礼申し上げます。
●開会式
●江戸太神楽
●分科会のひとこま
●汐見稔幸氏
●つるの剛士氏
●閉会式を終えて