1 第1回幹事会 ① 事業報告
議事では、宮原健輔氏(北九州市)が議長に選出され、議事録署名人として尾見泰延氏(茨城県)、西村孝太氏(鳥取県)が指名されました。会員38名に対し、会場出席27名、Zoom参加3名、臨場参加2名の計32名が出席し、青年会議規定に基づく定足数を満たしていることが確認されました。また、前回議事録も異議なく承認され、議事が進められ、各部から令和7年度事業報告が行われました。
企画部では、部会を年間3回開催。2月に初めて福岡市で開催した特別セミナーは192名が参加し、大きな成果を収めたことが報告されました。
研修部からは、姫路市で開催された三部合同部会の報告とともに、みどりヶ丘幼児園視察では保育ドキュメンテーションなど、先進的な実践を学ぶ機会となったことが紹介されました。また研修「ディズニーに学ぶこれからの人材育成」、川下勝利全私保連会長・伊藤悟青年会議会長の対談、沖縄・コスモストーリー保育園の天願順優氏による講演など、多様な学びの機会を展開したことも報告されました。
調査研究部からは、今後の全国大会候補地の選定や現地青年部との交流が報告されました。特に近畿ブロックでの開催間隔の課題など、意見交換が行われ、大会運営のあり方について検討されました。
広報部からは、「保育通信」やInstagramを活用した情報発信の改善について報告されました。保育の魅力や青年会議の活動をより多くの人へ届けるため、さらに発信力を高めていく方針が示されました。
総務部からは、全国各地で行われた役員会・幹事会、ブロック大会や研修会への参加状況について報告されました。
② 第 45 回岩手大会に関する補正予算案の審議
(一社)こどものみらいから大会Tシャツ代として20万円の助成を受けること、企業ブース出店追加による収入増などが報告され、補正予算案は賛成多数で承認されました。また記念講演は、当初予定していた菊池雄星選手に代わり、岩手県出身の俳優・村上弘明氏が登壇予定であると報告されました。
③ 第 46 回三重大会趣旨文の審議
第46回三重大会については、「#結び目―つながる・ひろがる・未来へ」をテーマとした開催趣旨文が提案されました。少子化や職員採用難、社会環境の変化が進む中で、家庭・園・地域社会が“結び目”となり、子どもの育ちを支えていくことの大切さが込められています。また伊勢神宮に象徴される「おかげさま」の文化を保育と重ね合わせ、人と人とのつながりや感謝を大切にする大会、と位置づけられました。協議を経て、趣旨文は正式に承認され、今後、全私保連常任理事会へ上程されます。
1 第1回幹事会
① 事業報告
議事では、宮原健輔氏(北九州市)が議長に選出され、議事録署名人として尾見泰延氏(茨城県)、西村孝太氏(鳥取県)が指名されました。会員38名に対し、会場出席27名、Zoom参加3名、臨場参加2名の計32名が出席し、青年会議規定に基づく定足数を満たしていることが確認されました。また、前回議事録も異議なく承認され、議事が進められ、各部から令和7年度事業報告が行われました。
企画部では、部会を年間3回開催。2月に初めて福岡市で開催した特別セミナーは192名が参加し、大きな成果を収めたことが報告されました。
研修部からは、姫路市で開催された三部合同部会の報告とともに、みどりヶ丘幼児園視察では保育ドキュメンテーションなど、先進的な実践を学ぶ機会となったことが紹介されました。また研修「ディズニーに学ぶこれからの人材育成」、川下勝利全私保連会長・伊藤悟青年会議会長の対談、沖縄・コスモストーリー保育園の天願順優氏による講演など、多様な学びの機会を展開したことも報告されました。
調査研究部からは、今後の全国大会候補地の選定や現地青年部との交流が報告されました。特に近畿ブロックでの開催間隔の課題など、意見交換が行われ、大会運営のあり方について検討されました。
広報部からは、「保育通信」やInstagramを活用した情報発信の改善について報告されました。保育の魅力や青年会議の活動をより多くの人へ届けるため、さらに発信力を高めていく方針が示されました。
総務部からは、全国各地で行われた役員会・幹事会、ブロック大会や研修会への参加状況について報告されました。
② 第 45 回岩手大会に関する補正予算案の審議
(一社)こどものみらいから大会Tシャツ代として20万円の助成を受けること、企業ブース出店追加による収入増などが報告され、補正予算案は賛成多数で承認されました。また記念講演は、当初予定していた菊池雄星選手に代わり、岩手県出身の俳優・村上弘明氏が登壇予定であると報告されました。
③ 第 46 回三重大会趣旨文の審議
第46回三重大会については、「#結び目―つながる・ひろがる・未来へ」をテーマとした開催趣旨文が提案されました。少子化や職員採用難、社会環境の変化が進む中で、家庭・園・地域社会が“結び目”となり、子どもの育ちを支えていくことの大切さが込められています。また伊勢神宮に象徴される「おかげさま」の文化を保育と重ね合わせ、人と人とのつながりや感謝を大切にする大会、と位置づけられました。協議を経て、趣旨文は正式に承認され、今後、全私保連常任理事会へ上程されます。
④ 第 47 回大会開催地の審議
第47回大会は長崎県から開催意向が示されましたが、正式決定については継続協議となりました。
⑤ 第3回全私保連青年会議・日保協青年部合同研修会
第3回の合同研修会は6月25日、静岡県で開催との案内がありました。テーマは「“主体性”を問い直す保育へのまなざし」、井上眞理子氏による講演の予定です。参加目標180名以上を掲げ、全国への周知を強化していくことが確認されました。
⑥ 広報部新企画「輝く笑顔!」
広報部の新企画として「輝く笑顔!全国のほいくの人図鑑」(仮)がスタートすることも報告されました。この企画は全国の保育従事者にスポットを当て、仕事中やプライベートでの写真と紹介文を掲載し、各人の魅力を発信していきます。「保育通信」やInstagramなどとも連動しながら、保育の魅力発信につなげていく予定です。
そのほか、選考委員会メンバーの選出方法、特別セミナー決算報告、北九州大会の開催規模見込みなどについても共有されました。次回幹事会は7月30日、三重県四日市にて開催予定です。幹事会終了後には、青年会議部員を対象に、丸山純全私保連常務理事による「こども性暴力防止法」についての研修が行われました。
2 研修会「こども性暴力防止法の解説」
丸山純常務理事より、法制定の背景や目的について解説がありました。
「近年、学校や保育施設などにおける子どもへの性加害事件が社会問題となる中、『事件が起きてから対応する』のではなく、性犯罪歴のある人が子どもと関わる職場に就くことを防ぐ仕組みづくりの必要性が高まったことが、法整備の背景としてある。
この法律は、保育所や認定こども園などに対し、性犯罪歴の確認、職員研修、情報管理、性暴力防止体制の整備などを求めている。単なる前科確認制度ではなく、園全体で子どもの権利を守り、安全文化を築いていくことが重要である。」
また確認対象となる犯罪や確認期間、義務施設と任意施設の違い、対象職員の考え方について具体的な解説があり、特に保育士だけでなく、子どもと継続的に関わる職種全体をどう位置づけるかは、各法人での重要な検討事項となることを共有しました。日頃から講ずべき措置としては、行動規範の作成 や職員研修、保護者への周知、相談体制の整備などが求められること、私的SNS交流の禁止や個人スマートフォンによる撮影制限など、不適切な行為を未然に防ぐための具体例も紹介されました。
事案発生時の初動対応の重要性についても触れられ、「子どもを遠ざけるのではなく、疑いのある職員を子どもから遠ざける」という原則の下、迅速な対応体制を整えておく必要性が示されました。
法制度は 2026年12月から段階的に導入される予定で、各園では今後、就業規則改定や研修実施、情報管理ルールの整備、採用フロー見直しなど、さまざまな準備を進めていく必要があります。
今回の研修を通して、こども性暴力防止法施行は単なる制度対応ではなく、「子どもの権利を守る保育」を改めて見つめ直す機会であることが共有されました。保育の質そのものを問い直し、子どもが安心・安全に過ごせる環境づくりを進めていくことの重要性を再確認する研修となりました。
(山﨑竜二/全私保連青年会議副会長)
令和8年度第1回幹事会の様子