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Report
2024.09.05
茨城県民間保育協議会青年部の紹介
1 青年部の概要
青年部は、茨城県内の民間保育園・認定こども園から構築する茨城県民間保育協議会の内部組織として平成3(1991)年に発足しました。青年部員は、本協議会会員園に所属する50歳未満の青年保育者で構成され、令和6(2024)年4月時点で、53名の部員で活動しています。
2 青年部の活動内容
青年部長・事務局を中心に主に5つの委員会活動を行っています。
① 広報委員会
広報委員会は、青年部通信「礎」で青年部活動を発信し、広報活動を担っています。青年部通信「礎」は第1号が平成9(1997)年に発行され、今年は記念の第 50 号が発行されました。令和5(2023)年には、これまで発行したすべての「礎」をアーカイブし、茨城県民間保育協議会のホームページ上で誰でも閲覧できるシステムを構築しました。
② 調査研究委員会
調査研究委員会は、保育園・認定こども園の運営など多岐にわたる分野において実態調査を行い、保育・教育の質の向上に寄与しています。
③ 研修委員会
研修委員会は、青年部会員の資質・スキル向上を目的として各種研修会を開催しています。近年は、現場の保育士・保育教諭も積極的に参加できる研修を開催しています。
④ 部員交流委員会
部員交流委員会は、主に青年部の活性化を図るための事業を実施し、部員間でタイムリーな情報交換・資質向上ができるように取り組んでいます。
⑤ 就活応援特別委員会
就職活動をする学生・潜在保育士・無資格者への就労促進と県内施設とのマッチング事業などを行う「いばらき保育人材バンク【茨城県公式】」と協力体制を組み、その活動へ積極的な支援と協力を実施しています。
3 青年部主管の就職応援セミナーが茨城県との共同開催へ
平成2(6 2014)年に、保育士養成校に在籍する学生の保育園就労の促進・潜在保育士の保育園就労の支援・保育士不足の解消を目的として、「第1回いばらき民間保育園就活応援セミナー」を青年部主管で開催しました(主催は茨城県民間保育協議会)。初回ながら約200名の参加者を集め、セミナーを通して採用につながる等の実績をあげることができました。
初回以降、セミナー開催の度に反省と次回のアクションを検討しながら、第3回からは県央部(水戸市)と県南部(土浦市)の2か所での開催を試みました。県内の保育施設が、参加者に保育内容や職場環境を直接紹介し、その魅力を発信する個別ブース説明会出展も60園を超え、年間の参加者も250名を超えるほど盛大な催しになっていきました。
第5回、第6回を迎えた平成29(2017)年、青年部内に「就活応援セミナー実行委員会」を設置すると、県内の保育施設の個別ブース出展応募も増え、養成校においても毎年必ず学校をあげて積極的に学生の参加をすすめていただけるほど、県内において認知されるものとなっていきました。個別ブース説明会以外にも、現場で活躍する現役保育士の話が聞けるパネルディスカッションや、講演会、ブース出展園による30秒PR 等、参加する学生や潜在保育士にとって、より学び・就職の手助けになるよう活動を続け、令和元(2019)年までに、合計10回のセミナーを開催しました。
新型コロナウイルス感染症が感染拡大した令和2(2020)年は、現地開催を中止せざるを得ませんでしたが、代替として「就活応援情報 2022」という県内保育施設の紹介冊子を作成し、養成校の学生へ配布しました。
令和3(2021)年、茨城県は県内の保育施設における保育士不足を解消するために「いばらき保育人材バンク」を設置し、就職の斡旋、保育士の復職の支援・
無資格者の保育士資格取得支援を行い、「日本一、子どもを産み育てやすい県」の実現に取り組み始めました。「いばらき保育人材バンク」の設置に際し、青年部では、県内の中高校生が保育施設・養成校の見学、現役保育士さんとの座談会を行うツアー企画「中高生バスツアー」へ添乗するなど、協力を進めていきました。
そして、令和5(2023)年、これまで主管として就活応援セミナーを開催してきた青年部の経験・知識・蓄積を共同的に提供し、「いばらき保育人材バンク」と共催で「いばらき民間保育施設 就活応援セミナー」を開催することとなりました。
令和6(2024)年も、土浦市・水戸市で7月・8月に「いばらき民間保育施設 就活応援セミナー 2024」を、今年度は新たな取り組みとして養成校と協働して、常磐大学(水戸市)を会場に開催することとなりました。青年部が一から築いてきた事業が茨城県にも認められ、共同開催となることは青年部の一員として非常に誇らしい気持ちです。今後どのように展開していくか楽しみです。
4 今後の展望
変わりゆく時代・人口動態の中で、子どもたちへの大切な保育・教育の提供が安心して行わなければなりません。
茨城県民間保育協議会青年部は、部長を中心に「礎」(物事の基礎となるもの、これから先に進むのに変わらないもの)を大切にするため、ここまで青年部を築き上げてくれた先輩方への感謝を胸に、【覧古考新】の精神で邁進していく所存です。
(尾見泰延/茨城県民間保育協議会青年部)
就活応援セミナー(2015 年)講演会の様子
就活応援セミナー(2015 年)個別ブース説明会の様子
青年部の卒部式で
就活応援セミナー第 9・10 回(2019年)の様子
(青年部通信「礎」より)
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青年部は、茨城県内の民間保育園・認定こども園から構築する茨城県民間保育協議会の内部組織として平成3(1991)年に発足しました。青年部員は、本協議会会員園に所属する50歳未満の青年保育者で構成され、令和6(2024)年4月時点で、53名の部員で活動しています。
2 青年部の活動内容
青年部長・事務局を中心に主に5つの委員会活動を行っています。
① 広報委員会
広報委員会は、青年部通信「礎」で青年部活動を発信し、広報活動を担っています。青年部通信「礎」は第1号が平成9(1997)年に発行され、今年は記念の第 50 号が発行されました。令和5(2023)年には、これまで発行したすべての「礎」をアーカイブし、茨城県民間保育協議会のホームページ上で誰でも閲覧できるシステムを構築しました。
② 調査研究委員会
調査研究委員会は、保育園・認定こども園の運営など多岐にわたる分野において実態調査を行い、保育・教育の質の向上に寄与しています。
③ 研修委員会
研修委員会は、青年部会員の資質・スキル向上を目的として各種研修会を開催しています。近年は、現場の保育士・保育教諭も積極的に参加できる研修を開催しています。
④ 部員交流委員会
部員交流委員会は、主に青年部の活性化を図るための事業を実施し、部員間でタイムリーな情報交換・資質向上ができるように取り組んでいます。
⑤ 就活応援特別委員会
就職活動をする学生・潜在保育士・無資格者への就労促進と県内施設とのマッチング事業などを行う「いばらき保育人材バンク【茨城県公式】」と協力体制を組み、その活動へ積極的な支援と協力を実施しています。
3 青年部主管の就職応援セミナーが茨城県との共同開催へ
平成2(6 2014)年に、保育士養成校に在籍する学生の保育園就労の促進・潜在保育士の保育園就労の支援・保育士不足の解消を目的として、「第1回いばらき民間保育園就活応援セミナー」を青年部主管で開催しました(主催は茨城県民間保育協議会)。初回ながら約200名の参加者を集め、セミナーを通して採用につながる等の実績をあげることができました。
初回以降、セミナー開催の度に反省と次回のアクションを検討しながら、第3回からは県央部(水戸市)と県南部(土浦市)の2か所での開催を試みました。県内の保育施設が、参加者に保育内容や職場環境を直接紹介し、その魅力を発信する個別ブース説明会出展も60園を超え、年間の参加者も250名を超えるほど盛大な催しになっていきました。
第5回、第6回を迎えた平成29(2017)年、青年部内に「就活応援セミナー実行委員会」を設置すると、県内の保育施設の個別ブース出展応募も増え、養成校においても毎年必ず学校をあげて積極的に学生の参加をすすめていただけるほど、県内において認知されるものとなっていきました。個別ブース説明会以外にも、現場で活躍する現役保育士の話が聞けるパネルディスカッションや、講演会、ブース出展園による30秒PR 等、参加する学生や潜在保育士にとって、より学び・就職の手助けになるよう活動を続け、令和元(2019)年までに、合計10回のセミナーを開催しました。
新型コロナウイルス感染症が感染拡大した令和2(2020)年は、現地開催を中止せざるを得ませんでしたが、代替として「就活応援情報 2022」という県内保育施設の紹介冊子を作成し、養成校の学生へ配布しました。
令和3(2021)年、茨城県は県内の保育施設における保育士不足を解消するために「いばらき保育人材バンク」を設置し、就職の斡旋、保育士の復職の支援・
無資格者の保育士資格取得支援を行い、「日本一、子どもを産み育てやすい県」の実現に取り組み始めました。「いばらき保育人材バンク」の設置に際し、青年部では、県内の中高校生が保育施設・養成校の見学、現役保育士さんとの座談会を行うツアー企画「中高生バスツアー」へ添乗するなど、協力を進めていきました。
そして、令和5(2023)年、これまで主管として就活応援セミナーを開催してきた青年部の経験・知識・蓄積を共同的に提供し、「いばらき保育人材バンク」と共催で「いばらき民間保育施設 就活応援セミナー」を開催することとなりました。
令和6(2024)年も、土浦市・水戸市で7月・8月に「いばらき民間保育施設 就活応援セミナー 2024」を、今年度は新たな取り組みとして養成校と協働して、常磐大学(水戸市)を会場に開催することとなりました。青年部が一から築いてきた事業が茨城県にも認められ、共同開催となることは青年部の一員として非常に誇らしい気持ちです。今後どのように展開していくか楽しみです。
4 今後の展望
変わりゆく時代・人口動態の中で、子どもたちへの大切な保育・教育の提供が安心して行わなければなりません。
茨城県民間保育協議会青年部は、部長を中心に「礎」(物事の基礎となるもの、これから先に進むのに変わらないもの)を大切にするため、ここまで青年部を築き上げてくれた先輩方への感謝を胸に、【覧古考新】の精神で邁進していく所存です。
就活応援セミナー(2015 年)講演会の様子
就活応援セミナー(2015 年)個別ブース説明会の様子
青年部の卒部式で
就活応援セミナー第 9・10 回(2019年)の様子
(青年部通信「礎」より)