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Report
2024.02.05
東京都民間保育園協会東京青年委員会の紹介と
全私保連青年会議東京大会へのお誘い
東京青年委員会は、(一社)東京都民間保育園協会の内部組織(特別委員会)として設置され、全私保連青年会議、日保協青年部の東京組織でもあります。青年委員会の委員は、本協会会員園(約 1300 園)に所属する次世代の保育者で構成され、本協会の目的を増進するとともに、次代の東京保育界を担うためにさまざまな保育事業や組織活動に触れる機会を作り、青年の発想や行動力を自由に発揮した学びのもとで自己を研鑽することを目的にしています。
1 東京青年委員会の活動
東京都民間保育園協会の主催する『TOKYO 保育園フェア』や『TOKYO 保育フォトコンテスト』への運営参加や、ワーキンググループによる研修会や研究会、交流会などの運営を主としています。
保育園フェアやフォトコンテストでは本協会の先生方と一緒に企画を行う機会をいただくことで、構成や運営の見識を深めるよい経験の場となっています。青年委員会で構成するワーキンググループでは青年委員ならではの視点で研修会や研究会を実施しています。最近ではX(旧Twitter)やYouTube、メディアで気になる方を講師にお招きし、研修や意見交換の場を設け、多角的な視点で保育所運営における悩みや成功体験を共有しました。また、新しい取り組みを行う保育園の実地見学やWEB見学会(委員による実況生中継)、委員間の交流会なども企画し、青年委員ならではの方法で関わりの場を設けるようにしています。
青年委員数は現在約 120 名となり、さらなる増加を目標にしています。青年委員会での関わりの大切さは先輩方から学びました。保育界で活躍する先輩方を見れば“保育者の関わり”の大切さは明らかで、今後保育園運営に携わる者として、保育の未来を語り合える“かけがえのない出会いになる”ことを多くの若手に広めていきたいと思っています。
2 令和6年度全私保連青年会議東京大会
東京青年委員会では、東京大会の企画運営を任せ ていただきました。大会に向けての動きが本格化し委員会活動も活発になっています。東京大会実行委員会が設置され、「オール東京」でこの大会への多くの応援や熱い指導、激励をいただいています。 大会の成功に向けて、実行委員会で大切にしていることは、委員一人ひとりの活動の活性化です。多くの仲間が成功に向けて自主的、活発に動くことでより素晴らしい大会になるのではないかと思います。
この大会の運営を通して青年委員の結束力が高まり、情報や多角的な視点が集約され、地域のよりよい保育に寄与できることと思います。青年委員会が盛り上がることは組織から地域へ、地域から日本への活力になることを信じています。
東京大会の開催は9月5・6日、「CORE こどもたち、ど真ん中」というテーマを掲げ、「こどもまんなか社会」に向かうわが国で子どもたちを日々保育する私たち保育者の役割を見出そう! という思いを胸に企画しています。昨年11月開催の広島大会から1年を待たずに開催するので、準備も急ピッチで行われています。新型コロナも5類に移行し、物価高騰の波が押し寄せている中、大会開催に向けて 8社ほどのホテルと協議を重ねて会場を決定しました。その他の高騰の煽りもあり、参加費も例年より高額になってしまうことを心苦しく思います。しかし、参加者の皆様と「保育の未来」「こどもまんなか社会での保育園の役割」を語り合い、私たち保育者が社会の真ん中である“子ども”を支えるキーマンであることを再確認できるよう、研修内容も充実したものになっています。皆様が参加してよかったと思っていただけるよう、講師の方々と打合せを重ね、精一杯の思いで準備させていただきます。
***
東京は人が密集している印象を受ける方も多いかもしれません。確かに人口 1,400 万人と、日本の人口の約1/10が東京に集中しています。しかしそんな東京でも、子どもの人口減少は色濃く、保育施設運営に影響しています。待機児童解消を目指し、多くの保育施設が作られましたが、今や定員未充足問題は大きな課題となり、2022年4月時点での都内保育所受け入れ可能児童数は27,500名(本協調べ)と、多くの園で定員未充足となっています。子どもの出生率低下や定員未充足の問題は日本社会に警笛を鳴らしているのだと切に思います。
報道で「若者たちは未来への希望が薄れている」と話題になる令和時代。子どもたちの未来を本気で考え、保育に向き合っている私たち保育者は、子ども・子育て家庭支援はもとより、子どもを生み育てることの素晴らしさや愛おしさ、尊さをもっと社会に伝えていかなくてはならないと思います。さまざまな地域や組織が互いの考えや願いを尊重しながら、私たち大人が子どもの未来のために手を取り合い、協力して立ち向かっていくことが「こどもまんなか社会の実現」になるのではないでしょうか。
***
東京は市部・区部・郡部・島部とさまざまな地域があり、海あり山ありの自然も多く、いろいろなおもしろさがあります。新宿のビル群から少し離れた原宿には明治神宮(パワースポット)があり、ドラマの撮影で使用される日比谷公園や井の頭公園もオススメです。JR中央線に乗って1時間ほどで高尾山や秋川渓谷などの自然に触れることもできます。東京スカイツリーや東京タワーはド迫力です。浅草や日本橋は古き良き江戸を感じられ、お台場は東京の夜景を一望できます。移動も便利で、短時間で多くの場所を観光できるのも魅力の一つです。
本協会のHPで公開中の『TOKYO保育フォトコンテスト』の写真を見ると都内各地区の保育環境の違いに驚かれるかもしれません。高層ビルや商店街にある園、山川に恵まれた園とさまざまな保育を見ることができます。そんな保育環境の中で変わらないのは、日々子どもたちの真剣なまなざしや満面の笑顔です。そして、環境や風土は違えど“子どもたちに日々向き合う保育者の姿”も変わりません。各地域の保育を感じ、皆様の園と同じような子どもたちの輝きを感じていただけると思います。ぜひ見ていただきたいです。
最後に重ねてのお願いとなりますが、9月5・6日に東京大会を新宿京王プラザホテルで開催します。学びある研修会にしますので、ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしています。子どもの明るい未来を「東京」で学び合いましょう!
(伊﨑秀之/東京都民間保育園協会青年委員会委員長、大禮保育園園長)
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1 東京青年委員会の活動
東京都民間保育園協会の主催する『TOKYO 保育園フェア』や『TOKYO 保育フォトコンテスト』への運営参加や、ワーキンググループによる研修会や研究会、交流会などの運営を主としています。
保育園フェアやフォトコンテストでは本協会の先生方と一緒に企画を行う機会をいただくことで、構成や運営の見識を深めるよい経験の場となっています。青年委員会で構成するワーキンググループでは青年委員ならではの視点で研修会や研究会を実施しています。最近ではX(旧Twitter)やYouTube、メディアで気になる方を講師にお招きし、研修や意見交換の場を設け、多角的な視点で保育所運営における悩みや成功体験を共有しました。また、新しい取り組みを行う保育園の実地見学やWEB見学会(委員による実況生中継)、委員間の交流会なども企画し、青年委員ならではの方法で関わりの場を設けるようにしています。
青年委員数は現在約 120 名となり、さらなる増加を目標にしています。青年委員会での関わりの大切さは先輩方から学びました。保育界で活躍する先輩方を見れば“保育者の関わり”の大切さは明らかで、今後保育園運営に携わる者として、保育の未来を語り合える“かけがえのない出会いになる”ことを多くの若手に広めていきたいと思っています。
2 令和6年度全私保連青年会議東京大会
東京青年委員会では、東京大会の企画運営を任せ ていただきました。大会に向けての動きが本格化し委員会活動も活発になっています。東京大会実行委員会が設置され、「オール東京」でこの大会への多くの応援や熱い指導、激励をいただいています。 大会の成功に向けて、実行委員会で大切にしていることは、委員一人ひとりの活動の活性化です。多くの仲間が成功に向けて自主的、活発に動くことでより素晴らしい大会になるのではないかと思います。
この大会の運営を通して青年委員の結束力が高まり、情報や多角的な視点が集約され、地域のよりよい保育に寄与できることと思います。青年委員会が盛り上がることは組織から地域へ、地域から日本への活力になることを信じています。
東京大会の開催は9月5・6日、「CORE こどもたち、ど真ん中」というテーマを掲げ、「こどもまんなか社会」に向かうわが国で子どもたちを日々保育する私たち保育者の役割を見出そう! という思いを胸に企画しています。昨年11月開催の広島大会から1年を待たずに開催するので、準備も急ピッチで行われています。新型コロナも5類に移行し、物価高騰の波が押し寄せている中、大会開催に向けて 8社ほどのホテルと協議を重ねて会場を決定しました。その他の高騰の煽りもあり、参加費も例年より高額になってしまうことを心苦しく思います。しかし、参加者の皆様と「保育の未来」「こどもまんなか社会での保育園の役割」を語り合い、私たち保育者が社会の真ん中である“子ども”を支えるキーマンであることを再確認できるよう、研修内容も充実したものになっています。皆様が参加してよかったと思っていただけるよう、講師の方々と打合せを重ね、精一杯の思いで準備させていただきます。
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東京は人が密集している印象を受ける方も多いかもしれません。確かに人口 1,400 万人と、日本の人口の約1/10が東京に集中しています。しかしそんな東京でも、子どもの人口減少は色濃く、保育施設運営に影響しています。待機児童解消を目指し、多くの保育施設が作られましたが、今や定員未充足問題は大きな課題となり、2022年4月時点での都内保育所受け入れ可能児童数は27,500名(本協調べ)と、多くの園で定員未充足となっています。子どもの出生率低下や定員未充足の問題は日本社会に警笛を鳴らしているのだと切に思います。
報道で「若者たちは未来への希望が薄れている」と話題になる令和時代。子どもたちの未来を本気で考え、保育に向き合っている私たち保育者は、子ども・子育て家庭支援はもとより、子どもを生み育てることの素晴らしさや愛おしさ、尊さをもっと社会に伝えていかなくてはならないと思います。さまざまな地域や組織が互いの考えや願いを尊重しながら、私たち大人が子どもの未来のために手を取り合い、協力して立ち向かっていくことが「こどもまんなか社会の実現」になるのではないでしょうか。
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東京は市部・区部・郡部・島部とさまざまな地域があり、海あり山ありの自然も多く、いろいろなおもしろさがあります。新宿のビル群から少し離れた原宿には明治神宮(パワースポット)があり、ドラマの撮影で使用される日比谷公園や井の頭公園もオススメです。JR中央線に乗って1時間ほどで高尾山や秋川渓谷などの自然に触れることもできます。東京スカイツリーや東京タワーはド迫力です。浅草や日本橋は古き良き江戸を感じられ、お台場は東京の夜景を一望できます。移動も便利で、短時間で多くの場所を観光できるのも魅力の一つです。
本協会のHPで公開中の『TOKYO保育フォトコンテスト』の写真を見ると都内各地区の保育環境の違いに驚かれるかもしれません。高層ビルや商店街にある園、山川に恵まれた園とさまざまな保育を見ることができます。そんな保育環境の中で変わらないのは、日々子どもたちの真剣なまなざしや満面の笑顔です。そして、環境や風土は違えど“子どもたちに日々向き合う保育者の姿”も変わりません。各地域の保育を感じ、皆様の園と同じような子どもたちの輝きを感じていただけると思います。ぜひ見ていただきたいです。
最後に重ねてのお願いとなりますが、9月5・6日に東京大会を新宿京王プラザホテルで開催します。学びある研修会にしますので、ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしています。子どもの明るい未来を「東京」で学び合いましょう!