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Report
2023.11.06
(一社)鹿児島市保育園協会青年部の紹介
1 青年部の概要
鹿児島市保育園協会青年部は、鹿児島市における地域保育会の発展および地域振興に寄与することを目的とし、平成 29 年に発足しました。
鹿児島市の認可保育園88か園と認可保育園から移行した幼保連携型認定こども園9か園、計97か園の鹿児島市保育園協会加盟園の中から若手青年保育者が集い、各会員が地域の子どもたちの輝かしい未来のために、そして健やかなる成長を支援するために活動しています。発足当初は正会員13人、賛助会員 7人の計20人でスタートした青年部は、令和5年現在正会員21人、賛助会員8人の計29人の会員数となり、ますます勢いを増して、魅力ある鹿児島の保育園・こども園を創造すべく日々活動しています。
2 保育施設に求められるものへの対応
近年、保育施設(保育園・こども園)に求められるものは日々変化してきています。
保育に関することでは、子どもたち一人ひとりの個別のニーズに対応することが重要視されるようになり、それぞれの子どもに合わせた保育をしなければならなくなってきました。また教え方に関しても、先生が一方的に教えるという方法よりも子どもたちが自ら考え、探求する力を育むことが求められています。さらに、遊びを通じたアクティブな学びや体験を大切にしてくことが必要とされています。
安全衛生面では、災害対策、遊具の安全性確認、熱中症対策等、また昨今新型コロナウイルス感染症の流行においても、保育施設での衛生安全面や環境づくりの対応が早急に必要となり、園のみならず、すべての方が対応に追われていたかと思います。 その他に関しても、さまざまな文化に対する理解や、ICT を活用した教育用アプリケーションの利用、保護者とのコミュニケーション、保育士不足問題など、挙げていけばきりがないほど時代は日々めまぐるしく変化し、その度に新しい課題も生まれてきています。
このような時代のさまざまな変化に取り残されることなく、迅速に対応するために、保育施設の園長、職員は常に学びながら、柔軟かつ継続的な取り組みを行うことが求められています。
3 青年部の活動内容
私たち青年部では、このような変化に対応するべく研修会や勉強会を定期的に開催し、保育に関することはもちろん、近年煩雑化している事務処理や、法人運営に関する内容、災害対策など、幅広い分野における最新の知識の習得や、情報の共有を行っています。そして、専門家や諸先輩方を講師として招聘し、スキルを磨く機会を提供しています。
令和4年度には、外部の講師を招聘し、お話を伺いました。この年度は丁度こども家庭庁創設が決まったということで、保育の予算、政策に係る話をお聞きしました。その中には、保育士等の賃金の見直し、保育士の負担軽減措置、公定価格の評価の見直し等の要望書の内容などの話も盛り込まれ、こども政策の強化に関する強い熱意が、私たちの心を強く動かすような講演会だったことを覚えています。時には会員自らが持ち回りで講師となり、自園で の取り組みや、諸問題への対応例等を紹介する形式での勉強会も開催しています。このような勉強会においては、それぞれの会員がさまざまな意見や質問を投げかけ合いながら情報を共有し、新しい取り組みへの足掛かりとしたり、また新しい情報や手法を習得できたりしています。さらに、習得したものを各園へ持ち帰りスキルアップできる点もあり、直接的に園や職員の資質向上を図ることができると考えています。
その他にも、鹿児島市保育園協会のイベントや、研修会への協力や支援活動も行っています。近年、新型コロナウイルス感染症のまん延で開催ができなかった市外、県外への保育施設見学等も、今後は積極的に行っていきたいと思っています。
4 これからの展望
このような研修会や勉強会、情報交換会などさま ざまな経験を通して、私たちは日々成長しています。鹿児島市の子どもたちがより安心して過ごせる環 境を提供できるように、会員間だけでなく地域の保護者や地域団体と協力し、子どもたちの育ちや保育環境の向上に取り組んでいます。私たちの活動は、子どもたちが安心して健やかに成長し、夢を追い求める力を育むことを目指しています。
鹿児島市保育園協会青年部は情熱と責任感を持った世代が集まる場です。保育に対する情熱を共有し、今後も子どもたちの未来を支えるために全力で取り組んでいきたいと思っています。
今後も、私たちの活動にぜひご注目ください。
令和5年度研修会の様子(於・貸し会議室)
施設見学研修の様子(保育園にて会議中)
鹿児島市保育園協会青年部部長
(サウスこまどり保育園園長)
羽生素朗先生
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鹿児島市保育園協会青年部は、鹿児島市における地域保育会の発展および地域振興に寄与することを目的とし、平成 29 年に発足しました。
鹿児島市の認可保育園88か園と認可保育園から移行した幼保連携型認定こども園9か園、計97か園の鹿児島市保育園協会加盟園の中から若手青年保育者が集い、各会員が地域の子どもたちの輝かしい未来のために、そして健やかなる成長を支援するために活動しています。発足当初は正会員13人、賛助会員 7人の計20人でスタートした青年部は、令和5年現在正会員21人、賛助会員8人の計29人の会員数となり、ますます勢いを増して、魅力ある鹿児島の保育園・こども園を創造すべく日々活動しています。
2 保育施設に求められるものへの対応
近年、保育施設(保育園・こども園)に求められるものは日々変化してきています。
保育に関することでは、子どもたち一人ひとりの個別のニーズに対応することが重要視されるようになり、それぞれの子どもに合わせた保育をしなければならなくなってきました。また教え方に関しても、先生が一方的に教えるという方法よりも子どもたちが自ら考え、探求する力を育むことが求められています。さらに、遊びを通じたアクティブな学びや体験を大切にしてくことが必要とされています。
安全衛生面では、災害対策、遊具の安全性確認、熱中症対策等、また昨今新型コロナウイルス感染症の流行においても、保育施設での衛生安全面や環境づくりの対応が早急に必要となり、園のみならず、すべての方が対応に追われていたかと思います。 その他に関しても、さまざまな文化に対する理解や、ICT を活用した教育用アプリケーションの利用、保護者とのコミュニケーション、保育士不足問題など、挙げていけばきりがないほど時代は日々めまぐるしく変化し、その度に新しい課題も生まれてきています。
このような時代のさまざまな変化に取り残されることなく、迅速に対応するために、保育施設の園長、職員は常に学びながら、柔軟かつ継続的な取り組みを行うことが求められています。
3 青年部の活動内容
私たち青年部では、このような変化に対応するべく研修会や勉強会を定期的に開催し、保育に関することはもちろん、近年煩雑化している事務処理や、法人運営に関する内容、災害対策など、幅広い分野における最新の知識の習得や、情報の共有を行っています。そして、専門家や諸先輩方を講師として招聘し、スキルを磨く機会を提供しています。
令和4年度には、外部の講師を招聘し、お話を伺いました。この年度は丁度こども家庭庁創設が決まったということで、保育の予算、政策に係る話をお聞きしました。その中には、保育士等の賃金の見直し、保育士の負担軽減措置、公定価格の評価の見直し等の要望書の内容などの話も盛り込まれ、こども政策の強化に関する強い熱意が、私たちの心を強く動かすような講演会だったことを覚えています。時には会員自らが持ち回りで講師となり、自園で の取り組みや、諸問題への対応例等を紹介する形式での勉強会も開催しています。このような勉強会においては、それぞれの会員がさまざまな意見や質問を投げかけ合いながら情報を共有し、新しい取り組みへの足掛かりとしたり、また新しい情報や手法を習得できたりしています。さらに、習得したものを各園へ持ち帰りスキルアップできる点もあり、直接的に園や職員の資質向上を図ることができると考えています。
その他にも、鹿児島市保育園協会のイベントや、研修会への協力や支援活動も行っています。近年、新型コロナウイルス感染症のまん延で開催ができなかった市外、県外への保育施設見学等も、今後は積極的に行っていきたいと思っています。
4 これからの展望
このような研修会や勉強会、情報交換会などさま ざまな経験を通して、私たちは日々成長しています。鹿児島市の子どもたちがより安心して過ごせる環 境を提供できるように、会員間だけでなく地域の保護者や地域団体と協力し、子どもたちの育ちや保育環境の向上に取り組んでいます。私たちの活動は、子どもたちが安心して健やかに成長し、夢を追い求める力を育むことを目指しています。
鹿児島市保育園協会青年部は情熱と責任感を持った世代が集まる場です。保育に対する情熱を共有し、今後も子どもたちの未来を支えるために全力で取り組んでいきたいと思っています。
今後も、私たちの活動にぜひご注目ください。
令和5年度研修会の様子(於・貸し会議室)
施設見学研修の様子(保育園にて会議中)
鹿児島市保育園協会青年部部長
(サウスこまどり保育園園長)
羽生素朗先生