サイト内検索
会員ログイン
自然災害サポートシステム
全私保連について
ごあいさつ
トピックス
全私保連の会員になるには
書籍案内
都道府県事務局の案内
業務及び財務等の資料公開
お問い合わせ
アクセス
各部紹介
各部紹介
調査部
研究企画委員会
国際委員会
保育カウンセリング企画部
予算対策会議
青年会議
保育運動推進会議
事業部
研修
全私保連チャンネル
会員ログイン
自然災害サポートシステム
サイト内検索
トップページ
各部紹介
青年会議
活動報告
北海道・東北ブロック青年会議
(札幌市・岩手県・秋田県・山形県)の紹介
活動報告
各部紹介
各部紹介
調査部
研究企画委員会
国際委員会
研究成果
子どもの最善の利益を考慮した保育とは
保育園での異文化体験エピソード紹介
ハンガリー保育視察
保育カウンセリング
企画部
保育カウンセラー
養成講座
保育カウンセラー
資格認定制度
予算対策会議
令和5年度の取組
令和4年度の取組
令和3年度の取組
令和2年度の取組
令和元年度の取組
青年会議
活動内容/幹事名簿
活動報告
保育運動推進会議
事業部
Report
2023.08.05
北海道・東北ブロック青年会議
(札幌市・岩手県・秋田県・山形県)の紹介
1 組織の活性化をめざして
北海道・東北ブロック青年会議は、もともと東日本ブロックに所属していたものの、4年前に北海道・東北ブロックとして独立しました。
これまで全国の青年会議には盛んに参加していましたが、ブロックとしての活動はあまり行ってきませんでした。しかし、各組織の青年部の人数が減少し活動や存続が危ぶまれる状況で、各幹事が相談して、ブロックで活動をしていく中で各組織を活性化しようという機運が高まりました。
そこで令和4年度、北海道・東北ブロック青年会議として初めて幹事会を開催しました。幹事会の中では、地域の課題について話し合い、青年会議としてどう向き合っていくかを議論しました。
北海道・東北ブロックの喫緊の課題は人口減少にどう対応していくかです。北海道・東北地域では、県庁所在地にはある程度人口が集中しているものの、その他の郊外地では人口減少が急速に進んでいます。実際に組織に所属している園でも定員割れが多くあります。
そうした課題に今後長い期間で取り組み、地域の保育の未来について重要な役割を担うのが青年会議だと思います。そして、そうした課題に取り組んでいくために、各地持ち回りでの研修会を毎年開催することを決めました。
2 第1回ブロック研修会
第1回は令和5年2月13日、山形県山形市で開催しました。研修会の講師としてお招きしたのは山形県民間立保育協議会の役員で、全私保連調査部部長(当時、現在は全私保連常務理事)の齊藤 勝先生(上山市・子供の城保育園園長)です。
齊藤先生には、「全国私立保育連盟調査結果と考察について」と題して講演いただき、調査部がアンケート調査した「未就学児をもつ親へのニーズ把握調査結果」をもとにお話しいただきました。
各地域のこれからの保育に取り組んでいく青年会議にとっては、親のニーズを理解し運営に生かしていくことは重要な要素です。調査結果はいただいていたものの、実際にアンケート調査をした調査部の部長から解説していただくことにより、さらに理解が深まり、疑問に思った点も気軽に質問することができて、とても有意義な研修でした。参加者からは「マーケティングを活用することで、今後の運営にいかしていける」との意見もあり、マーケティングの学習会をしたいとの声も上がりました。
続いて行われた「単価検討部会報告 公定価格の人件費について」では、札幌市の代表幹事で、全私保連保育制度検討会 単価検討部会部員である松本優雅先生に講演いただきました。単価については大まかなところしか理解していない現状で、せっかく同じブロックの代表幹事に単価検討部会部員の先生がいるということで、ご教授いただきました。
時間の都合上、人件費に限定した研修でしたが、公定価格を理解する入り口として、基本分単価内人件費について理解しておくと自園運営の根拠になり得るということを解説していただきました。
施設会計上の主要な支出を占める人件費に該当する支弁について、単価検討部会で作成、公開している内訳試算表と、全私保連保育制度検討会単価検討部会・編『公定価格の解説および推移表─子ども・子育て支援新制度施行後の試算』(オレンジブック)を用いて解説が行われました。
各園の運営のヒントになるだけでなく、さまざまな「チェック項目」を作ることができたのではないでしょうか。
3 各地域の保育の未来へ─互いを高め合って
北海道・東北ブロックの大きな特徴としては、面積が広大なことです。しかしその広さゆえに、お互い知らないことがたくさんあります。市町村によって対応が違うことも多くあります。
青年会議としては、課題に取り組みながらも、北海道・東北地域の良さを生かして、保育の未来について熱く議論を交わしていきたいと思います。そのためには積極的に会員同士が交流し、自分たちでは見出せない価値を見つけて、お互いを高め合っていきたいと思います。
札幌市私立保育連盟青年会議会長橋本暁人先生
(北栄マスカット保育園園長)
岩手県私立保育連盟青年部部長福島大輔先生
(かがの保育園副園長)
秋田県保育協議会青年部部長伊藤隆将先生
(ときわベビーハウス園長)
山形県民間立保育協議会青年部部長伊藤直樹先生
(田川保育園園長)
一覧に戻る
北海道・東北ブロック青年会議は、もともと東日本ブロックに所属していたものの、4年前に北海道・東北ブロックとして独立しました。
これまで全国の青年会議には盛んに参加していましたが、ブロックとしての活動はあまり行ってきませんでした。しかし、各組織の青年部の人数が減少し活動や存続が危ぶまれる状況で、各幹事が相談して、ブロックで活動をしていく中で各組織を活性化しようという機運が高まりました。
そこで令和4年度、北海道・東北ブロック青年会議として初めて幹事会を開催しました。幹事会の中では、地域の課題について話し合い、青年会議としてどう向き合っていくかを議論しました。
北海道・東北ブロックの喫緊の課題は人口減少にどう対応していくかです。北海道・東北地域では、県庁所在地にはある程度人口が集中しているものの、その他の郊外地では人口減少が急速に進んでいます。実際に組織に所属している園でも定員割れが多くあります。
そうした課題に今後長い期間で取り組み、地域の保育の未来について重要な役割を担うのが青年会議だと思います。そして、そうした課題に取り組んでいくために、各地持ち回りでの研修会を毎年開催することを決めました。
2 第1回ブロック研修会
第1回は令和5年2月13日、山形県山形市で開催しました。研修会の講師としてお招きしたのは山形県民間立保育協議会の役員で、全私保連調査部部長(当時、現在は全私保連常務理事)の齊藤 勝先生(上山市・子供の城保育園園長)です。
齊藤先生には、「全国私立保育連盟調査結果と考察について」と題して講演いただき、調査部がアンケート調査した「未就学児をもつ親へのニーズ把握調査結果」をもとにお話しいただきました。
各地域のこれからの保育に取り組んでいく青年会議にとっては、親のニーズを理解し運営に生かしていくことは重要な要素です。調査結果はいただいていたものの、実際にアンケート調査をした調査部の部長から解説していただくことにより、さらに理解が深まり、疑問に思った点も気軽に質問することができて、とても有意義な研修でした。参加者からは「マーケティングを活用することで、今後の運営にいかしていける」との意見もあり、マーケティングの学習会をしたいとの声も上がりました。
続いて行われた「単価検討部会報告 公定価格の人件費について」では、札幌市の代表幹事で、全私保連保育制度検討会 単価検討部会部員である松本優雅先生に講演いただきました。単価については大まかなところしか理解していない現状で、せっかく同じブロックの代表幹事に単価検討部会部員の先生がいるということで、ご教授いただきました。
時間の都合上、人件費に限定した研修でしたが、公定価格を理解する入り口として、基本分単価内人件費について理解しておくと自園運営の根拠になり得るということを解説していただきました。
施設会計上の主要な支出を占める人件費に該当する支弁について、単価検討部会で作成、公開している内訳試算表と、全私保連保育制度検討会単価検討部会・編『公定価格の解説および推移表─子ども・子育て支援新制度施行後の試算』(オレンジブック)を用いて解説が行われました。
各園の運営のヒントになるだけでなく、さまざまな「チェック項目」を作ることができたのではないでしょうか。
3 各地域の保育の未来へ─互いを高め合って
北海道・東北ブロックの大きな特徴としては、面積が広大なことです。しかしその広さゆえに、お互い知らないことがたくさんあります。市町村によって対応が違うことも多くあります。
青年会議としては、課題に取り組みながらも、北海道・東北地域の良さを生かして、保育の未来について熱く議論を交わしていきたいと思います。そのためには積極的に会員同士が交流し、自分たちでは見出せない価値を見つけて、お互いを高め合っていきたいと思います。
札幌市私立保育連盟青年会議会長橋本暁人先生
(北栄マスカット保育園園長)
岩手県私立保育連盟青年部部長福島大輔先生
(かがの保育園副園長)
秋田県保育協議会青年部部長伊藤隆将先生
(ときわベビーハウス園長)
山形県民間立保育協議会青年部部長伊藤直樹先生
(田川保育園園長)