保育カウンセラー資格認定制度

保育カウンセラー資格認定制度

保育カウンセラー養成講座は、平成5年に育児カウンセラー養成講座としてスタートし、平成12年に保育カウンセラー養成講座への名称変更をしました。平成17年1月21日には、役務区分第16類「新聞、雑誌」および役務区分第43類「私立保育所における乳幼児の保育」において、特許庁に「保育カウンセラー」を商標登録しています。

保育カウンセラーとは、公益社団法人全国私立保育連盟が認定する資格です。保育カウンセラー養成講座ステップⅢ修了者が申請対象で、資格認定審査会において審査・認定を受けることで保育カウンセラー資格を取得することができます。その役割は、カウンセリングの理論と技術を活かし、保育の質の向上を図るとともに、子どもにかかわるすべての人たちが円滑な関係を築けるよう援助することです。

平成22年度より保育カウンセラー資格の認定を制度化し、資格認定審査会の審査を経て、これまでに500名を超える方が「保育カウンセラー」に認定されています。

さらにステップⅢ修了者の更なる学びの場としての「ステップアップ講座」、管理者の方に職員研修の一環としてご検討いただくための「管理者講座」、「保育カウンセラー有資格者のためのスキルアップ研修会」も開催しています。

保育カウンセラーの皆様へ

保育所保育指針にも明記されているように、保護者支援は保育園の果たすべき大きな役割となっており、パラカウンセラーとしての保育カウンセラー養成講座修了者の役割もますます重要となっています。その役割を十分に果たすためにも、保育カウンセラー資格取得者の専門性の向上は必要不可欠であり、さらなる自己研鑽が必要です。
保育カウンセラー資格を取得された皆様がこれからも学び続けるためにも、全国私立保育連盟の主催するカウンセリング研修にぜひご参加ください。
取得された保育カウンセラー認定証を掲示する際に、「保育カウンセラー」の説明文が必要な方は、下記よりダウンロードし、ご活用ください。