公益社団法人 全国私立保育連盟

全私保連運動の推進

NEW保育キャンペーン活動2021年10月1日 START
新しい時代は子どもから

新しい時代は子どもから―子どもの今が未来を創る―

私達、公社)全国私立保育連盟では、日々変化する社会情勢に応じ子ども達の最善の利益を基とした保育を保障し、子ども達の成長を見守り続けて来ました。改めて現代社会を見つめてみると、多くの変化が生まれています。成熟した社会がもたらす価値観の多様化、ICTの普及によるライフスタイルの変化、「家庭 (育児)」と「仕事」の調整が求められる 働き方改革等、その変化は複雑に絡み合いながら、新たな時代を模索し始めています。一 方、子どもに目を向けてみると、令和元年度の出生数が86万5千人となり、超少子化時代 を迎える現実や、新たな感染症の流行により人との関わりを制限せざるを得ないという、 過去に例のない状況となっています。

このような様々な状況が複雑に絡み合う新たな時代だからこそ、私たちは、子ども達の保育を担う専門的立場から、子どもの成長の全てを伝え、時代に即した保育(子育て観)の発信と、社会全体で子ども達を見守れる環境を、今まさに提案して行くべきだと考えました。

本運動では将来を担う子ども達が、成人となる未来を見据えた上での「子ども達の今 (環境)を共につくっていく」ことを提案して参ります。この提案は、共に未来を創造していく持続可能な社会づくりを目指したプランであり、私達保育者が時代に応じて行ってきた 保育の工夫や見直し、更には新たな研究知見に基づいた子ども理解などを取り入れて作成したものです。今後、SNSなどの情報ツールを活用し、広く社会に向けたメッセージとして発信したいと思います。

保育リボン運動 (推進月間 5月・9月)from 2011年~

公社)全国私立保育連盟では、すべての会員をはじめ、保護者のみなさんや行政関係者の皆様など、子ども・子育ての大切さを伝えるツールとして「保育リボン(ピンバッジ)」を登録し、連盟の活動の中で広く頒布してきました。そして、2020年度では7,000を超える実績にて、リボン運動を通じた多くのご賛同を頂いております。特に[緑色]をもとに萌え育ちゆく子ども達をイメージしたやさしい若草色の「保育リボン」には、保育者のみなさんが「子どもたちの育ちを支えていることを誇りとして」着用して頂いておりますが、2021 年からは更なる多くの人への周知と理解を鑑み、広く社会全体へのアピールとして位置付けたいと考えております。

保育(グリーン)リボンを胸に掲げている方は、

・私は子ども達の育ちを支えます!
・私は子育てをしています!
・私は子どもが大好きです!
・私は子育てをする人を応援します!

など「子育て」の重要性を皆で認め合い、そして社会全体で助け合う思いを「保育リボン」で 表明し、胸を張って主張して頂きたいと考えております。 保育関係やプライベートに限らず、 毎日の生活全般やビジネスに於いても、「保育リボン」を付けて頂き、多くのコミュニケーショ ンの場を通じて<子どもの育ちを支えることの重要性>をアピールして頂ければ幸いです。

食育推進活動from 2006年
食育推進活動

保育施設では、子ども達の毎日の生活の中で食に関わる場面が多くあります。ランチタイムでの昼食や午前・午後のおやつ、初めての食事を担う離乳食への対応、早朝や延長保育時などでの夕食・補食などを通じて(注1)、食べることへの意欲を深める機会となります。近年の感染症防止対策による制限を捉えながらも、保育施設ではみんなで「おいしいね!」と共感しながら「楽しい食事」の機会を実現して、生涯に於いて自らの体を維持する為に必要となる食事の重要性を伝えています。 当連盟では、食育をテーマとした政府主催のイベントへの参加を通じて乳幼児期での食事の捉え方、 また、保育者を対象とした食育研修開催の他、新たな保育キャンペーン運動においてもその重要性を捉えた視点を設けて、広く推進しています。
(注1):施設や年齢により差があります。

自然体験推進活動from 2008年~
自然体験推進活動

子ども達の健康で豊かな成長環境を実現する為に、「自然」に触れ親しむ機会の重要性を捉え連盟では、自然体験活動団体との連携を深め、保育者の学びの機会並びに協賛事業を行っています。近年では、感染症対策により自然の中での実践研修などの開催は見送りとなっておりますが、 新たな方向性を導き出し更なる取り組みを行います。 新保育キャンペーン活動に於いても「自然」にまつわる項目を設け、子ども達の育ちを支える環境づくりを行います。

研修活動from 2012年~
Photo/左:大豆生田啓友先生
中:本橋麻里氏
右:小林前会長
研修活動

保育運動の実現を目指す為、加えて保育現場での保育の質の更なる向上を目指し、運動のテーマにもとづいた各種の研修を、会員向けに開催しております。全国組織となる連盟の特性から各ブロック別での研修開催、更には、保育総合研修会での分科会を担っております。また、広く会員への周知を高める為、「保育通信」での誌上シンポジウムを開催しています。

・子どもの育ちを支える研修会:各ブロック、保育総合研修会
・保育エピソード記録研修
・保育ドキュメンテーション研修
・保育研究者を迎えての誌上シンポジウム開催
・子育てをする著名人との誌上シンポジウム開催