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Report
2022.08.05
全国各地の青年部⑦ 徳島県青年保育者連合会
Q1 徳島県青年保育者連合会とは?
徳島県私立保育園連盟青年会議の歴史は古く、昭和62年8月に発足し、30年以上が経過しています。これまで諸先輩方に残していただいた「横のつながり」が財産であり、四国の中でも過疎化地域に該当する県にもかかわらず、各県の皆様に良くしていただいており、諸先輩方には本当に感謝しています。
Q2 会の特徴について教えてください
青年部員の減少は避けて通れない現状もあることから、平成24年に徳島県日本保育協会青年部が加わりました。全国の規程や年齢制限を考慮し、平成28年に徳島県私保盟青年会議と徳島県日保協青年部を統一し、徳島県青年保育者連合会として発足し、本年度から6名の新規部員も加わりました。現在部員23名で、若い発想と行動力で徳島県の保育業界を活性化していこうと考えています。
Q3 活動について教えてください
本会は、児童福祉の増進および保育事業の向上を図ることに務め、青年保育者として、研鑽、会員相互の扶助と親睦、特定教育・保育事業増進を目的に、主に次のような活動を行っています。
① 青年部主催の研修活動
青年部の研修活動は、各園の担い手(後継者)が部員になってくれていることもあり、その時々のトピック性のある研修会を実施しています。公定価格、処遇改善、各種規程に伴う変更点等、研修内容を自園に持ち帰り、活用・研鑽してくれているのではないかと思います。今後も常にアンテナを張り巡らせて、新しい視点でさまざまな内容・形態の研修会にチャレンジし、保育界の活性化を目指していけるような研修を積み重ねていきたいと思っています。
② 情報交換
本会の会長は、上部組織である徳島県私立保育園 連盟の理事の1名として、理事会に参加しています。そのことは青年部にとっても活動の幅が広がるだけでなく、活動内容や存在価値を理解してもらううえで重要な意義を持ちます。また、理事会などで得られた最新の情報を共有することで、部員にも良い刺激となるとともに、責務を全うする組織活動をしようという部員の士気向上にもつながっています。
③ 会員相互の親睦、交流を図るための活動
青年部の醍醐味とも言える、会員相互の親睦や交流を図るための活動です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自粛を続けてきていましたが、コロナ禍を考慮しながら、今後は実施していきたいと考えています。部員メンバーは、年齢も経験もまだまだこれからです。保育活動をする中で、もちろん縦のつながりは重要ですが、私たちはそれよりも横のつながり、「全国、世界!の良き友」、そして「良きライバル」ができることが、自身に対しての宝物になることだと考えています。これからも、若さと 行動力で「青年部らしさ」を発揮していけるよう、さまざまな活動を計画していきたいと考えています。その一例として、今後の事業計画において、県外の施設見学、他県合同研修会を考えています。その際は、皆様方にお声かけさせていただきたいと考 えています。ぜひ、よろしくお願いいたします。
④ 関係団体の諸活動への協力
⑤ その他の必要事業 等
Q4 最後に、全国の仲間へメッセージを!
徳島県は四国の中でも過疎化地域。地域区分も3/100、またはその他地域です。部員数も少ないこともありますが、少数だからやれる、迅速に行動に移せるのかも知れません。また、諸先輩方が培ってきてくれた、縦と横のつながりは、私たち部員を大き く助けてくれています。1日も早く新型コロナウイルスの終息を願い、各県皆様方と「温もりのある会話、有意義な研修会」を開催したいと思っています。
各園では新型コロナ感染症対策、行事活動に大変苦労されていることと思います。1日も早く終息を願い、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
定期総会の様子
研修会の様子
部員 18 名で頑張って開催した「第 35 回全私保連青年会議とくしま大会」
(2015年 11月 25・26 日)
徳島と言えば阿波踊り♪(とくしま大会・フィールドワークより)
徳島県青年保育者連合会部長
(社会福祉法人はぐくみ会常勤理事)
大石智弘先生
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徳島県私立保育園連盟青年会議の歴史は古く、昭和62年8月に発足し、30年以上が経過しています。これまで諸先輩方に残していただいた「横のつながり」が財産であり、四国の中でも過疎化地域に該当する県にもかかわらず、各県の皆様に良くしていただいており、諸先輩方には本当に感謝しています。
Q2 会の特徴について教えてください
青年部員の減少は避けて通れない現状もあることから、平成24年に徳島県日本保育協会青年部が加わりました。全国の規程や年齢制限を考慮し、平成28年に徳島県私保盟青年会議と徳島県日保協青年部を統一し、徳島県青年保育者連合会として発足し、本年度から6名の新規部員も加わりました。現在部員23名で、若い発想と行動力で徳島県の保育業界を活性化していこうと考えています。
Q3 活動について教えてください
本会は、児童福祉の増進および保育事業の向上を図ることに務め、青年保育者として、研鑽、会員相互の扶助と親睦、特定教育・保育事業増進を目的に、主に次のような活動を行っています。
① 青年部主催の研修活動
青年部の研修活動は、各園の担い手(後継者)が部員になってくれていることもあり、その時々のトピック性のある研修会を実施しています。公定価格、処遇改善、各種規程に伴う変更点等、研修内容を自園に持ち帰り、活用・研鑽してくれているのではないかと思います。今後も常にアンテナを張り巡らせて、新しい視点でさまざまな内容・形態の研修会にチャレンジし、保育界の活性化を目指していけるような研修を積み重ねていきたいと思っています。
② 情報交換
本会の会長は、上部組織である徳島県私立保育園 連盟の理事の1名として、理事会に参加しています。そのことは青年部にとっても活動の幅が広がるだけでなく、活動内容や存在価値を理解してもらううえで重要な意義を持ちます。また、理事会などで得られた最新の情報を共有することで、部員にも良い刺激となるとともに、責務を全うする組織活動をしようという部員の士気向上にもつながっています。
③ 会員相互の親睦、交流を図るための活動
青年部の醍醐味とも言える、会員相互の親睦や交流を図るための活動です。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自粛を続けてきていましたが、コロナ禍を考慮しながら、今後は実施していきたいと考えています。部員メンバーは、年齢も経験もまだまだこれからです。保育活動をする中で、もちろん縦のつながりは重要ですが、私たちはそれよりも横のつながり、「全国、世界!の良き友」、そして「良きライバル」ができることが、自身に対しての宝物になることだと考えています。これからも、若さと 行動力で「青年部らしさ」を発揮していけるよう、さまざまな活動を計画していきたいと考えています。その一例として、今後の事業計画において、県外の施設見学、他県合同研修会を考えています。その際は、皆様方にお声かけさせていただきたいと考 えています。ぜひ、よろしくお願いいたします。
④ 関係団体の諸活動への協力
⑤ その他の必要事業 等
Q4 最後に、全国の仲間へメッセージを!
徳島県は四国の中でも過疎化地域。地域区分も3/100、またはその他地域です。部員数も少ないこともありますが、少数だからやれる、迅速に行動に移せるのかも知れません。また、諸先輩方が培ってきてくれた、縦と横のつながりは、私たち部員を大き く助けてくれています。1日も早く新型コロナウイルスの終息を願い、各県皆様方と「温もりのある会話、有意義な研修会」を開催したいと思っています。
各園では新型コロナ感染症対策、行事活動に大変苦労されていることと思います。1日も早く終息を願い、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
定期総会の様子
研修会の様子
部員 18 名で頑張って開催した「第 35 回全私保連青年会議とくしま大会」
(2015年 11月 25・26 日)
徳島と言えば阿波踊り♪(とくしま大会・フィールドワークより)
徳島県青年保育者連合会部長
(社会福祉法人はぐくみ会常勤理事)
大石智弘先生