公益社団法人 全国私立保育園連盟

保育カウンセラー

研修開催期間
平成29年6月19日~23日
会場
滋賀県・米原市

12017年6月19日~23日の5日間で、保育カウンセラー養成講座第42回ステップⅡが滋賀県米原市で開催されました。ステップⅠを修了し、今回参加された方は46名でした。
初日はオリエンテーションの後、静岡大学准教授の井出智博先生による「保育カウンセリングの理論と技法Ⅲ-ロジャーズのカウンセリング理論-」の講義でした。

2日目の午前中は初日に引き続きロジャーズの理論について学び、午後からは「演習Ⅱ・傾聴トレーニング」の講義で、これまで学んだことを活かしながら演習を行いました。 

2◎カウンセリング…その人がもともと持っている力を発揮できるようにすること、その人がその人らしくいられるように援助すること。ロジャーズはそのためには、自己実現傾向が発揮されるような「条件」を整えればよいと考えた。

3日目の「保育カウンセリングの理論と技法Ⅳ-交流分析-」の様子です。講師はCHR研究所所長の小山田治子先生です。交流分析の哲学は「人は誰もがOKである」「人は誰でも考える能力を持っている」「人は自分の運命を決め、その決定は自分で変えることができる」です。これらをもとに、5つの心の働きである自我状態やストロークを学び、午後からは『こんなとき何と言いますか?』という演習を行いました。

34日目は「保育カウンセリングの理論と技法Ⅴ-アサーション-」です。講師は明治大学教授の諸富祥彦先生です。

午前中は、2人1組または4人1組のグループで、自分の長所を見つけけたり、自分や他者を動物や花、色などに例えると何か?などのイメージを深めたりしました。また、自分も相手も大切にした自己表現である「アサーション」を学び、アサーティブな関わり方を、3種類の対人行動を通して演習を行いました。

446名の受講生は、交流分析やロジャーズの理論に触れ、そして多くの演習を通して「自他を理解する・自他を受容する」という学びの一歩を踏み出しました。