公益社団法人 全国私立保育園連盟

保育カウンセラー

第63回ステップⅠが20年ぶりに大分県の温泉地、リゾーピア別府で開催されました。受講者50名中、九州地区から28名の方にご参加をいただきました。

1今回の講座は、カウンセラーで臨床心理士の大竹直子先生(千葉大学)に2日間に渡りご講義をいただきました。

「保育現場に必要なカウンセリング理論」の大竹先生の講義では、自分を知ることの必要性、傾聴することの大切さ、保育現場において保護者の話を聴くときの流れや大切なポイントについて学びました。

また、「コミュニケーショントレーニング」では、ワークを中心に学んでいきました。2人組、4人組、6人組で「話す」「聴く」を丁寧に行い、その中で気づいた自分自身の課題、その課題に向けて何が必要になってくるのか、何を大切にするのか等を考え、これまでの自分を振り返るための時間を持ちました。講義の中で、大竹先生が受講生と実際にカウンセリングを行う場面もあり、プロのカウンセリングを目の前で見る貴重な体験となりました。

2「家族関係の心理学」では、発達心理学、家族心理学がご専門の大野祥子先生(白百合女子大学)にご講義いただき、家族の定義や現代の家族に起こっている問題、今後求められることは何かをクイズ形式で考えていきました。

3「体験からの気づき」の講義では、トラストウォークを行い、雨上がりの心地よい風を感じる芝生広場で、相手の気持ちに寄り添いながら、体験演習を行いました。

別府の地で、明るく元気な受講生の皆さんと過ごす時間はとても楽しく、有意義なものであり、内容の濃い、充実した4泊5日となりました。