公益社団法人 全国私立保育園連盟

保育カウンセラー

開催日程
2019年12月5日~6日
開催場所
東京都・台東区
 令和元年12月5日~6日の2日間で保育カウンセラー養成講座第26回ステップアップが東京都の全国保育会館にて開催されました。「傾聴スキルとコミュニケーション」と題して、NPO法人ピュアサポートカウンセリングふじ理事長の小牧榮里子氏をお迎えしました。
 ステップアップ講座はステップⅢ講座修了者(保育カウンセラー資格取得者含む)を対象に、カウンセリングを継続して学んでいただくことを目的として開催している講座です。保育カウンセリングの中では「傾聴」を大切にしており、ステップⅠ,Ⅱ,Ⅲ。傾聴のためのスキルは、実践を繰り返す中で磨かれていきますので、今回小牧先生と一緒に傾聴スキルとコミュニケーションのためにたくさんのグループワークを行いました。相談者、カウンセラー、観察者と役を決めながら演習を行い、「気持ちに焦点を当てて聴いていたか」など自分の話の聴き方について振り返り、アドバイスをもらうことで受講者同士磨き合う機会となりました。話を聴いてもらえる喜びを感じ、あらためて「聴く」ことの大切さを実感したという受講者の声も聞かれました。
 12月はどの園(施設)も行事等で参加者にとっても忙しい時期での開催となりましたが、非常に内容の濃く、有意義な2日間となりました。
(斎藤由佳里/保育カウンセリング企画部)


    
開催日程
2019年11月18日~22日
開催場所
滋賀県・米原市
 木枯らしが吹き冬の到来を感じる琵琶湖。その湖畔にあるエクシブ琵琶湖にて、令和元年11月18日~11月22日の5日間にわたり、第47回ステップⅡが開催されました。全国から参加された35名の受講生が揃い、少し緊張した趣の中、再会を懐かしむ受講生もおられ、第一日目のオリエンテーションからスタートしました。
 ステップⅡは、「自他を理解する 自他を受容する」が基本課題です。1・2日目の井出智博先生(静岡大学准教授)の講義では、ロジャーズのカウンセリング理論を中心に、自分や相手を理解するワーク、傾聴トレーニング等を行い、心に触れる演習を体験しました。3日目の小山田治子先生(CHR研究所)からは、自己理解・人間関係を理解するために、交流分析、プラスのストローク交換を行うなど、温かい雰囲気に包まれ笑顔も広がる学びの時間でした。4日目の諸富祥彦先生(明治大学教授)の講義では、心と心のつながりとなるリレーション(気持ちと気持ちのあたたかい繋がり)やアサーション(自分も相手も大切にした表現)を学びました。アサーティブな関わり方のワークでは、受講生から、保育現場での身近な事例をあげられ、実践につながる学びを深められたように感じました。
 最終日には、本講座のふりかえりを行い、「日常の中であまり褒められる機会がないので、たくさん認めてもらい褒めてもらって嬉しかった」「“保育士は人間関係のプロフェッショナル”でなくてはいけないという言葉が特に響いた」という感想もあり、参加者にとっても学びの多い5日間となりました。
(総毛秀子/保育カウンセリング企画部)

 
開催日程
2019年10月21日~25日
開催場所
三重県鳥羽市
 第71回ステップⅠ保育カウンセラー養成講座が、エクシブ鳥羽アネックス館において、令和元年10月21日~25日に開催されました。台風20号の影響により、初日の夜は、雷雨や強風でしたが、翌日午後よりお天気も回復し、鳥羽湾のマリンブルーの海が広がり 雄大な環境の中での4泊5日の講座となりました。
 ステップⅠは「人とのつながりを育てるための理論と方法を学ぶ・子どもや保護者の気持ちを受け止め、寄り添うための力を身に付ける」との目的で講義がすすめられました。全国から51名が参加され、保育カウンセラーとしての学びがスタートしました。2日目は、臨床心理士の大竹直子先生より、保育カウンセリングの理論と技法Ⅰ-保育現場に必要なカウンセリングー、3日目は、小牧榮里子先生(NPO法人ピュアサポート・カウンセリングふじ理事長)より、保育カウンセリングの理論と技法Ⅱ-コミュニケーショントレーニングーの講座を受けました。4日目には、大野祥子先生(白百合女子大学 非常勤講師)より家族関係の心理学についてご講義いただき、多様な家族関係について認識が広がる学びとなり、午後からの演習Ⅰでは、グループワークで気づきや学びを深めました。最終日には、本講座のふりかえりの中で、共に過ごしてきた仲間と 学びや気づきを共有し、保育実践につなげていきたいとの思いを確認し合いました。
 学びのスタートを終えられた受講生の先生方のまわりに、温かく活力あふれる人とのつながりが広がっていくことと思います。和やかで、安心できる雰囲気の中で、エクシブ鳥羽でのステップⅠの講座が終了しました。
(総毛秀子/保育カウンセリング企画部)
開催日程
2019年9月2日~6日
開催場所
長野県・茅野市
 令和元年9月2日~6日の5日間で、保育カウンセラー養成講座 第26回ステップⅢが長野県茅野市のエクシブ蓼科にて開催されました。受講生の方々はステップⅠ、Ⅱと学んでこられ、このステップⅢでの基本課題は「援助者としてのスタートに備える」ということで、その目的は「・保育現場でのさまざまな出来事や問題に対する考え方と方法を身につける。・安定した関係を築き、自分や他者の内面に触れる力を養う」というものです。
 講座初日はステップⅠ、Ⅱで学んだことを振り返りながらの傾聴ワークから始まりました。2日目の長谷川俊夫氏(白梅学園大学教授)による「保育ソーシャルワーク」の講義では、現代の子どもをめぐる「問題」の状況の中でも「相対的貧困(餓死はしないが、人並みに生きていけない)」についての具体的なお話は、とても印象的でした。そうしたソーシャルワークの知識とアサーティブな態度は、私たち保育士にも必要なことであると、実践演習をとおして痛感させられました。3日目は齋藤崇氏(淑徳大学教授)による 「保育カウンセリングトレーニング」、4日目は清水幹夫氏(多摩心理臨床研究所)による「成長志向の保育カウンセリング」のご講義でした。講義の中では、数名のグループで演習を行ったり、講師の先生のデモンストレーションを目の前で観て学ぶ時間もありました。セッション毎の先生の解説を熱心にメモにとったり、質問が上がったりと、受講生の方々の積極的に学ぼうとする熱意が伝わってきました。
 最終日は振り返りとまとめです。グループごとに振り返り、発表し合いました。「またこのメンバーで集まって学び合いたい」との感想も多く、心を開いて話せる一体感を感じ得る講座となりました。
(石塚千恵子/保育カウンセリング企画部)
開催日程
2019年7月1日~5日
開催場所
長野県・軽井沢町
 令和元年7月1日~5日の5日間。長野県のエクシブ軽井沢にて、保育カウンセラー養成講座第46回ステップⅡが開催されました。梅雨の季節でしたが、噴火前の穏やかな浅間山が時折顔をのぞかせる日もあり、過ごしやすい天候でした。
 ステップⅡは「自分も相手も大切にできる態度を身につける」「自分を知り、自分らしさをよりよくいかす力を養う」ことを目的とした講座内容です。
 初日と2日目は井出智博先生(静岡大学准教授)による「ロジャーズのカウンセリング理論」と「演習・傾聴トレーニング」でした。カールロジャーズ(来談者中心療法を創始した臨床心理学者)の理論を学び、体験学習を織り交ぜながら、自分の内面にも触れる時間でした。
 3日目の小山田治子先生(CHR研究所)の「交流分析」では、性格傾向を知るエゴグラムの分析やプラスのストローク(心の栄養となるもの)を贈りあうなど、沢山のワークをしながらわかりやすい内容でした。
 4日目の諸富祥彦先生(明治大学教授)の講座では、自分も相手も大切にする自己表現である「アサーション」を学びました。大袈裟な振り付けを取り入れた笑いあふれる講義の中でも、保育園の職員は「人間関係のプロである」というメッセージを受講生はしっかりと受け取っていたようです。
 この講座は成長し続ける自己生成の学びです。日々の生活や職場の中で、自分を振り返り実践していくことを期待しています。参加者は33名と少人数でしたので、様々な人とじっくり話す機会となり、安心できる雰囲気の中で5日間の講座を終えることができました。        
(三幣典子/カウンセリング企画部員)
開催日程
2019年5月13日~17日
開催場所
長野県・軽井沢町
 令和初の保育カウンセラー養成講座は、素晴らしい天気に恵まれた軽井沢で開催されました。
 今回は講師に、お馴染みの大竹直子先生・大野祥子先生に加えて新しく小牧榮里子先生を迎え、35名の受講生とともに充実した5日間を過ごしました。
 小牧榮里子先生(NPO法人ピュアサポート・カウンセリングふじ理事長)には今年度の本講座から保育カウンセリングの理論と技法Ⅱの講義をお願いしています。小牧先生の講義ではからは、「コミュニケーショントレーニング」として、「聴く」ことを徹底的に学びました。傾聴という言葉は聞いたことはあっても、実際に実践してみると難しいものです。カウンセリングの際に大切な、座り方や聴く姿勢。受容的に共感的に聴くことの重要性。そして、相手から感じ取った「気持ち」をありのままに伝える純粋性の大切さを、実践を通して教えていただきました。
 受講生は、何度も何度も「聴く」ことを繰り返し、小牧先生より直接アドバイスをしていただき、学びを深め、多くの気づきを得られたようです。
 傾聴することに慣れてくると、子どもの小さな小さな声を自然と聴けるようになると思います。これからも、学び続けていきましょう。

※今回の講座では、小林公正氏(公益社団法人全国私立保育園連盟会長)にご挨拶いただきました。
(本田幸太郎/保育カウンセリング企画部)
開催日程
2019年2月4日~8日
開催場所
和歌山県・西牟婁郡
 今回の保育カウンセラー養成講座は、和歌山県の白浜にて第69回ステップⅠを開催しました。春を先取りしたような陽気の中で、全国各地から58名の方にカウンセリングを学びに来ていただきました。
 淑徳大学の齋藤先生からは、コミュニケーショントレーニングをしていただきました。保育士でもある齋藤先生は、優しい語り口の中にも保育者に対する思いも感じられ、熱のこもったトレーニングとなりました。相手の話を聴くというワークを通して、自分の聴き方の癖に気づいたり、話を聴いてもらう心地よさを感じたりすることが出来たのではないでしょうか。さらに、自己理解を深め、今まで感じることのなかった「気持ち」に気づくことが出来たようです。「受容」「共感」という言葉はよく使われますが、改めて講義を受け、何度も繰り返し練習することで、難しさを感じながらも、現場で実践していきたいと改めて実感しました。
 開放的な空気の中で、4泊5日という濃厚な時間を過ごし、身も心も豊かになったことでしょう。皆さんも、学びに来ませんか?


(本田幸太郎/保育カウンセリング企画部)
開催日程
平成30年11月12日~16日
開催場所
長野県・茅野市
 平成30年11月12日から16日の5日間にわたり、長野県茅野市のエクシブ蓼科にて保育カウンセラー養成講座第45回ステップⅡが開催されました。施設内は晩秋の蓼科高原ならではの環境で、お天気に恵まれ爽やかな空気をたくさん吸うことができました。
    
 ステップⅡの基本課題は、「自分も相手も大切にできる態度を身につける」「自分を知り自分らしさをよりよく活かす力を養う」です。1日目、2日目の井出智博先生(静岡大学准教授)には「カール・ロジャースのカウンセリング理論」をできるだけわかりやすくていねいに教えていただいたのですが、難しい理論がわずか1日でわかるわけはありません。しかし、基本となることですから、これをきっかけに更に学んでいこうという姿勢を一人でも多く持っていただければと願っています。  
 3日目の小山田治子先生(CHR研究所所長)の「交流分析」では、プラスのストロークをたくさんもらえて嬉しかったという声が多くありました。また、4日目の諸富祥彦先生(明治大学教授)の「保育者はコミュニケーションのプロという自覚を持とう!」というお話を聴いて「うん、うん」とうなずいている姿もみられ、職場での実践につながることを期待したいと思います。
 

 
(山根孝子/保育カウンセリング企画部)
 秋も深まった長野県のエクシブ軽井沢で、平成30年10月22日~26日の5日間にわたり、第68回ステップⅠが開催されました。北海道から沖縄までの全国から79名の受講生が参加され、保育カウンセラーとしての学びの第一歩としてスタートしました。

 ステップⅠは「人とのつながりを育てるための理論と方法を学ぶ・子どもや保護者の気持ちを受け止め、寄り添うための力を身に付ける」が講座のテーマです。
講座は「保育カウンセリング・学びの一歩」の講義から始まり、初めての研修のため、参加者は緊張した雰囲気でしたが、保育カウンセリングの技法を学ぶワークを重ねながら、少しずつ和やか表情になられ、初日の講座が終わりました。懇親会では、参加者それぞれの自己紹介の中から、笑顔の交流が広がりました。
 2日目は保育カウンセリングの理論と技法Ⅰ-保育現場に必要なカウンセリングー、3日目は保育カウンセリングの理論と技法Ⅱ-コミュニケーショントレーニングーの講座を、大竹直子先生(臨床心理士)に学びました。4日目は大野祥子先生(白百合女子大学 非常勤講師)より家族関係の心理学についてご講義いただき、多様な家族関係について認識が広がる学びとなりました。午後の体験からの気づきの講義では、グループワークで気づきや学びを深めました。エクシブ軽井沢の素敵なガーデンテラスで行われた「トラストウォーク」のワークでは、信頼関係の中から、秋の自然に触れ 五感がとぎすまされる豊かな体験となりました。
         
 最終日のお別れパーティでは、この講座で心に残った学びや気づきについて振り返り、ジェスチャーで表現し合い、大いに盛り上がり、充実した5日間となりました。学び続けることの思いを胸に、講座は終了しました。
(総毛秀子/保育カウンセリング企画部)
開催日程
平成30年9月3日~7日
開催場所
静岡県・浜松市
 平成30年9月3日から9月7日の5日間にわたり、静岡県浜松市のエクシブ浜名湖において、第25回保育カウンセラー養成講座ステップⅢが開催されました。
 2日目には、西日本に今年最大級の台風が上陸し、3日目には北海道で震度7の地震が起こり、地元に様々な思いを抱きながら受講していた人が沢山いるように見受けられました。しかし、受講生同士寄り添い、温かい連帯感が生まれていました。


 2日目の「保育ソーシャルワーク」で、長谷川俊雄先生(白梅学園大学教授)の講義を受けた受講生からの感想を紹介します。
・ソーシャルワークを学ぶ、知識として持っていることの大切さを感じました。実践の中で取り入れていくこと、命を守っていることの自覚の大切さを改めて感じました。
・カウンセリングやソーシャルワークの違いを理解することができた。


 4日目の「保育カウンセリング理論と技法Ⅵ 自己生成指向カウンセリング」で、清水幹夫先生(多摩心理臨床研究所所長)の講義を受けた受講生からは、
・ロジャーズの話は難しかったが、必要なことなのだと感じました。
・グループカウンセリングを行うことで、問題がより明確になり、どの様に取り組めばいいのか理解することができた。また、ファシリテーターの役割はとても大事であり、この様な経験を沢山していきたいと思う。
等の感想がありました。

 最終日には、本講座のふりかえりを行い、各々が有意義な学びを得て無事に終了することができました。今回の受講を終え、この先一人でも多くの方々が「保育カウンセラー」の道を歩まれることを願っています。

 
(福永磨子/保育カウンセリング企画部)
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